就活の進め方がわからない
大手企業から絶対に内定が欲しい
参考本には載っていない就活のノウハウを知りたい
この記事を読むことで、これら就活に関する悩みを解決できます。
あなたは就活に対してどのような印象をお持ちでしょうか?
おそらく「難しそう」「不安」「めんどくさい」など、あまりいいイメージを持っていない方が多いと思います。
それもそのはずです。
就活はあなたの人生で初めて行うイベントなので、何も知らない状態だからです。
実際に大手企業から内定を勝ち取った際に実践したノウハウを、そのまま公開します。有料級の情報ばかりなので、きっと参考になるはずです。何度も何度も読み返して、ぜひ自分のものにしていってください。
就活の基本的な流れに沿って、ノウハウを公開していきます。
就活の始め方
「就活は何から始めたら良いの?」
と悩んでいる就活生が多いのではないでしょうか?
まずは、就活の大まかなスケジュールや就活で必要となるモノを理解して、あらかじめ準備しておく必要があります。
まずは就活の大まかなスケジュールを押さえておきましょう。
就活のスケジュール
日系企業、ベンチャー企業、外資系企業などそれぞれで就活のスケジュールは異なります。
例えば、日系企業の場合には基本的に以下のスケジュールで進むことが多いです。
業界研究:~3年7月
インターンシップ参加:~3年7月
企業研究:~3年7月
OB訪問・OG訪問:~3年8月
筆記試験対策:~3年10月
企業説明会参加:3年10月~
履歴書・ES提出:3年11月~
面接:3年12月~
詳しくは「就活の始め方で悩んでない?スタートに失敗しない方法を教えます!」で紹介しているので、頭に入れておきましょう。
次に、就活では何が必要になってくるのでしょうか?
最初に準備しておくもの
就活を始める前に準備しておくべきモノは多いです。
準備できるまでにはそれなりの時間がかかるため、早めに準備を開始することをおすすめします。
詳しくは「就活に必要なものは?早めに準備して他の就活生に差をつけろ!」で解説しているので、参考にしてみてください。
上記で解説している通り、就活では様々なものを事前に準備しておく必要がありますが、その中でも最も必要になるのがリクルートスーツです。実はリクルートスーツを無料でレンタルすることができます。
お金のない就活生にとってはとてもオトクな情報ですので、ぜひ確認してみましょう。
就活で必要なお金
就活ではどれくらいのお金が必要になると思いますか?
上述の通り、就活では最低限必要なモノだけでも、それなりのまとまったお金が必要になりますよね。そして、就活が始まると会場までの「交通費」「宿泊費」が発生します。
- 就活グッズ費
- 文房具費
- 書籍費
- 交通費
- 宿泊費
- 飲食費
- 美容費
特に地方の就活生にとっては「交通費」が最も負担になります。
詳しくは「就活にかかるお金はどれくらい?地方就活生だった私の実績を教えます!」で紹介しているので、参考にしてみてください。
就活生は使えるお金も限られますよね。そこで、私が実践していた節約方法も公開します。是非参考にして、充実した就活ライフを送ってみてください。
就活手帳の選び方
手帳は就活ではかかせないアイテムの1つです。
ただ手帳といっても、種類や色は無数に存在します。
「就活手帳は何色が一般的?」「就活におすすめの手帳はあるの?」と悩んでいる就活生がきっといるはずです。
私が実際に使っていた就活手帳はかなりおすすめです。
「就活手帳は何色が良い?内定者が実際に使っていた手帳を紹介します!」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
おすすめ就活本
「就活本は読む必要あるの?」「就活本は種類が多すぎて何を読めば良いかわからない」など、就活本に対しても疑問が多いのではないでしょうか。
就活本に求めるものは以下の3点です。
- 就活の流れや全体像のポイントが理解できる。
- 業界・各企業に関する情報を入手できる。
- SPIの対策ができる。
実際に就活の基礎知識がゼロだった私が以下で紹介する就活本を読むだけで、第1志望の企業から内定を勝ち取ることができています。
私のブログでは、就活本などで得た情報のエッセンスもまとめていますので、ブログを読むだけでも基本的な情報は得られると思います。
就活サイト
最近ではインターネットが普及したこともあり、多数の就活サイトが存在していますよね。
「どの就活サイトが良いの?」「おすすめの就活サイトが知りたい」など悩んでいると思います。
就活を始めるには就活サイトへの登録が必須になります。
私が登録していたサイトはたった2つです。
・リクナビ
・マイナビ
私が実際に使っていた就活サイトや各企業の採用ページに関しては、「おすすめ就活サイトの情報と企業の採用マイページの裏側を教えます!」で詳しく解説しています。
企業研究
「あなたはどんな仕事がしたいですか?」
就活の原点はここを考えることですよね。
就職すれば、転職しない限り、40年以上も同じ会社で働くことになります。
どうせ就職するなら、自分が全うしたい仕事ができる企業、納得できる企業に就職したいですよね。
これまでに自分が選択したことが違ったと感じたことがあったと思います。
例えば、大学に入ってから専門分野を勉強するにつれて、
「自分がやりたい事と違った」
「目指すべき方向性が違った」
などが頭をよぎって後悔した方もいるのではないでしょうか?
そうならないためにも、今から自分がやりたいことを考えてみましょう。
自分がやりたい仕事を一生懸命探すことも就活の一環です。
将来働きたいと思う業界や企業を見つけるためには大きく以下の方法があります。
- 企業のwebページや合同説明会
- 四季報や業界地図
- 知人(大学時代の先輩、リクルーターなど)
詳しくは「あなたはどんな仕事がしたい?就活における企業研究の3つの方法!」で解説しています。
企業説明会
企業説明会に参加すると、いよいよ就活が本格化してきた!という気持ちになります。
今この就活の時期だからこそ、会社側も親切・丁寧にわかりやすく会社や仕事のことを教えてくれます。今まで知らなかった業界や職種・仕事内容を知ることができるので、大変勉強になりとても面白いです。あなた自身も新しい気づきが生まれるかもしれません。
企業説明会でのポイントが3つあります。
- メモに集中しすぎない
- ライバルをうまく活用する
- 無理に質問しなくても良い
企業説明会に関しては、「就活における企業説明会で注意しておくべきポイントを教えます!」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
書類選考
いよいよ各企業へのアプローチが始まります。
採用試験で最初の関門となるのが「書類選考」です。
その企業に対していくら強い思いがあっても、書類選考を突破できないと、グループディスカッションや面接など次の選考には進むことができません。
書面だけで不採用となるのはもったいないですよね。書類選考を突破するためにはポイントがいくつかあります。
履歴書/エントリーシートの準備方法
書類選考を通過できなければ、”face to face(面接)”での直接アピールが叶いません。
もし書類選考の段階で不合格になってしまうと、
「対面で話ができれば、自分の良さが絶対相手に伝わったはず…」
このように感じてしまうでしょう。
自分の良さを知ってもらう前に、たった1枚の書類で不合格になるのは悔しいですよね!
書類選考の合格率を少しでも上げるには「履歴書に貼る写真が重要」です。
書類に貼る証明写真は以下がポインです。
- 写真に適した服装はリクルート用のスーツに白シャツ、男性はネクタイを着用する。
- スピード写真機は使用しない。
- 写真館で撮影する。
詳しくは「就活履歴書の写真は重要!書類選考の合格率を高める写真の準備方法!」で解説しています。
履歴書/エントリーシートの書き方
就活生が最も気になるのは、「どうやったら書類選考が通りやすいのか?」ということでしょう。
書類の内容から、いかに魅力的な人間なのか判断してもらうためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
- エントリーシート・履歴書に記載する内容は下書きしておく
- エントリーシート・履歴書の記載内容は具体的に!
- 字は達筆でなくてもいい!ただし、丁寧に書く!
「通りやすいエントリーシートや履歴書の作成ポイントはこれだ!!」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
履歴書の送り方
書類の送る方法にも、いくつかポイントがあります。
まず書類を入れる封筒に関するポイントは以下の通りです。
封筒は「白色」もしくは「茶色」にしましょう。送り先などの記載内容にも十分注意する必要があります。
<表面>
- 住所は都道府県から正確に記入する。
- 社名は(株)などの略語は使用しない。
- 宛名には「御中」と「様」を併用しない。
- 左下に赤色で「応募書類在中」「履歴書在中」と記入する。
<裏面>
- 自分の住所と氏名を正確に記入する。
- 表面同様、住所は都道府県から正確に記入する。
- 氏名は苗字だけでなくフルネームを記入する。
- 封をしたことを示す「〆」を記載する。
提出時のマナーとしては、以下の点を気をつけるようにしましょう。
- 期限内に確実に届くように送付(特に急ぐ場合は速達で送付)
- 書類は折り目や汚れが付かないようクリアファイルに挟んで封筒に入れる。
- 郵送料金が不足しないように注意する。
- 最後に漏れがないか必ずチェックする。
詳しい内容は「就活履歴書を入れる封筒のサイズ・色・宛名の書き方はこれだ!」で確認しましょう。
就活に役立つ資格
これから就活が始まるけど、資格を1つも持っていないから不安を感じている就活生はきっと多くいるはずです。
実は就活においては資格を持っていても持っていなくても採用選考にはほとんど大きな影響はありません。
「資格を多く持っているから有利になる」
「資格がないから採用選考に受かりにくい」
という考えは捨ててください。
ただし、業界によっては有利になる資格もあるようです。
- TOEIC
- 宅地建物取引主任者
- ITパスポート
- 日商簿記
- 証券外務員1種・2種
「就活に役立つ・有利な資格は何?企業視点からオススメする資格5選!」をチェックしてみましょう
グループディスカッション
グループディスカッションとは、6-10人で「あるテーマ」について、皆んなで意見を抽出し、ひとつの結論を導くべく、話し合いをすることです。その様子を採用担当者が外から黙って眺めて採用合否を判断されます。
グループディスカッションでは色々な役割があります。
- 進行役(ファシリテーター)
- タイムキーパー
- 書紀
- 発表者
- 役割がない人
それぞれの詳しい役割内容は「就活におけるグループディスカッションでの役割と合格に向けた対策!」で解説しています。
「グループディスカッションで目立ってください」
目立つ方法は発言するだけではないです。グループの中で色々な役割があり、それぞれが機能するからグループディスカッションが成り立ちます。
進行役やタイムキーパーしか合格しないのだろうという固定概念は捨ててください。
就活メール
社会人にもなれば、1日に数10~数100通ものメールをやり取りしています。とても忙しいため、すべてのメールに対して1通1通丁寧に読む時間なんかありません。未読メールが数1,000件以上も溜まっている人なんて、たくさん見かけます。
そんな状況の中で、いかにメールの開封率を高めるか、端的に相手に用件を伝えられるかが重要となってきます。
これまでに目上の人に礼儀正しいメールを送る機会はほとんどなかったと思いますので、これから紹介するメールのマナーを参考にしてみてください。
就活メール件名の書き方
メールの開封率を高める件名にするには、ポイントが3つあります。
- 件名は端的に書く
- 件名を見れば内容がわかる
- 件名に所属と名前を入れる
これらのポイントを抑えると以下のような件名になります。
- 4月1日の面接の御礼(●●大学●●学科 就活太郎)
- 5月1日の会社説明会の参加のお願い(●●大学●●学科 就活太郎)
- 最終面接の日程変更のお願い(●●大学●●学科 就活太郎)
- OB訪問のお願い(●●大学●●学科 就活太郎)
- OG訪問の日程調整(●●大学●●学科 就活太郎)
件名には必ず「所属」と「氏名」を記載し、内容も端的に伝えましょう。
より詳しい情報は「就活メールの件名に関するマナー!内定者が実践した書き方とテンプレ!」に記載しています。
就活メール署名の書き方
「そもそも署名って何?」と疑問を持つ就活生も多いのではないでしょうか?
署名とは、メール文章の最後に「氏名」や「所属」、「連絡先」などの情報を記載したもので、メールを受け取った人が誰から来たメールなのか、ひと目でわかるようにするものです。
署名に記載するべき情報は3つです。
- 氏名
- 所属
- 連絡先
<就活メール署名のテンプレート>
――――――――――――――――――――――――
就活 太郎(しゅうかつ たろう)
●●大学〇〇学部〇〇学科△年
携帯電話:090-xxxx-xxxx
メール:shukatsu-taro@xxx.xx.xx
――――――――――――――――――――――――
詳しくは「就活メール署名の失敗しない書き方!今すぐ使えるテンプレートも紹介!」を参考にしてください。
就活メール締めの書き方
就活メールの締めはメール文の最後に記載するもので、メールを読んでくれる人に何を伝えたいのか、何をして欲しいのかを表現するのが、締めの文章です。
締めの文章がないと相手が結局何をしたら良いのか不明確になったり、不躾な印象を与えてしまい不採用に繋がるリスクがあります。
就活メールの締めは基本的に「よろしくお願いいたします」と表現することが多いですが、就活メールの締めにはその他にいくつかパターンがあります。
就活で使うのは主に9パターンです。
<就活メール締めのパターン>
- 何かをお願いしたい
- 検討して欲しい
- 返信が欲しい
- 返信不要を伝えたい
- 謝罪をしたい
- お礼をしたい
- 断りを伝えたい
- 急ぎの連絡をしたい
- 報告をしたい
詳しくは「就活メール締めの書き方は?基本的なマナーとテンプレを公開!」をチェックしてみてください。すぐに使えるテンプレートを紹介しています。
就活お礼メールの書き方
就職活動を行っていく中で、企業説明会や面接など節目節目で企業に対してお礼メールを送る、自分の思いをメールで伝えることは内定までの道のりで極めて重要になってきます。
もちろんお礼メール以外にもメールをやり取りする機会が増えることは間違いないでしょう。メビジネスメールは社会に出てからも使い続けるので、この機会にマスターしておくことをおすすめします。
- 件名は具体的に描く
- 企業名や担当者名を正式名称で書く
- 感謝の気持ちを端的に述べる
- 感想や今後の抱負を簡単に述べる
- 締めの文章を書く
- 署名を書く
詳しくは「就活お礼メールの書き方やマナーで悩んでない?テンプレートを公開!」で解説しています。
就活お祈りメールへの対応
就活生は誰でも「就活お祈りメール」を受信することになると思います。
それでは、お祈りメールを受信した際には、どのように対応すればいいのでしょうか?
「返信したほうがいいの?」など悩む就活生も多いはずです。
基本的に返信は不要です。
ですが、就活お祈りメールを受信した際、例外として返信が必要なケースが存在します。
- 個人的なメッセージが記載されていた
- 不採用の理由を聞きたい
- 個人的にお世話になった担当者に感謝を伝えたい
- 最終選考まで進んだ
これらの場合には返信してもいいでしょう。
採用面接
エントリーシートや履歴書とは違い、面接になると急にハードルが上がって不安・恐怖に感じてしまう方が多いのではないでしょうか?
面接を突破するためにはいくつかポイントが2つあります。
- 志望度が低い企業の面接を早めに体験する
- 実践形式の面接練習を繰り返す
この2つに尽きると思います。
面接の練習方法
私が実践していた面接練習の具体的な方法は以下の通りです。
- 私が面接官で友人が就活生となり、友人が次回控えている面接がある企業の一連の流れを繰り返し練習する。
- 今度は反対の立場になって、友人が面接官で私が就活生となり、私の志望している会社の面接内容で同じことを繰り返し練習する。
- やりっぱなしにせずに、2人で撮っていた動画を見てすぐ振り返り、面接官側と学生側からとで感想や改善点をお互い出し合う。
あとから2人で振り返れるように、録画機能のある物で動画を撮っておくこと
面接の質問内容
「面接では何を聞かれるだろう?」と不安に感じる人、面接で頭が真っ白になる人も多いのではないでしょうか!
でも安心してください。
面接で聞かれる質問内容は、どこの企業も大体同じ内容です。
それさえ知っておき、しっかり対策しておけば、問題なく面接を突破できるはずです。
<自分をアピールできる質問>
- 自己PRをしてください
- 自分をものに例えると何ですか?
- 強みは何ですか
- 弱みは何ですか
- 学生時代に頑張ったことは何ですか
- 趣味は何ですか?
- 特技は何ですか?
- 周りからどんな人だと思われていますか?
- あなたは10年後どうなっていたいですか?
- 学生生活で得たものは何ですか?
- あなたが尊敬する人は誰ですか?
<会社に対する思いを伝える事が出来る質問>
- 最近の気になったニュースは何ですか?
- 最近読んだ本で印象に残っていることはあります?
- 企業に入ってから何がしたいですか?
- 自分の希望と違う職種になっても大丈夫ですか?
- 海外での勤務は興味ありますか?
- 海外転勤は大丈夫ですか?
- 弊社のどこに惹かれましたか?
- 志望動機は何ですか?
- それは他の企業でもできますよね?
- ほかにどこの企業を受けていますか?
- 選考はどれくらい進んでいますか?
- 何か質問はありますか?
- 最後に一言ありますか?
<理系の専門性をアピールできる質問>
- 自分ならでは・工夫したところはどこですか?
- 他の技術と比較して勝っているところはどこですか?
- 将来的に実用化できそうですか?
- 企業に入ってどういう研究がしたいですか?
- 違う分野の研究でも良いですか?
強みの見つけ方
大手企業が欲しい人材とは一体どのような基準があるのでしょうか?
これまでの経験上、以下の条件を求めている傾向が強いです。
- 自ら発信する力がある人材
- コミュニケーション能力が高い人材
- リーダーシップ力がある人材
- とにかくメンタルが強い人材
- 自分の魅力を上手に伝えることができる人材
- 課題解決能力が高い人材
それでは自分自身の強みをどのように見つけていけばいいのでしょうか?
- 過去に遡って、できるだけ具体的に自分の苦労したことや頑張ったことを書き出す
- 書き出した内容から、自分の一番伝えたい強みの軸を探す
- 誰でも言える強みは使わず、自分らしさがわかる強みを探す
- 他人(身近な人)に自分の良い部分と悪い部分を客観的に教えてもらう
- 希望している企業に必要な能力から、自分の性格と合致する部分はないか考える
あとは、大手企業から「あなたが欲しい!」と思ってもらえるような魅力的な自分を上手に表現する練習をしてください。
短所の答え方
就活において、面接を中心に「あなたの短所は何ですか?」と問われる場面が多々あります。
面接官など採用担当者はなぜわざわざ短所を聞くのかわかりますか?
採用するからには当然良い面だけでなく悪い面も把握しておく必要があるからです。
具体的には以下のことについて確認したいからです。
- 自社の社風や職種に適性があるのか
- 課題解決力を備えているのか
- 自分自身を客観的に把握できているのか。
就活の場面では、回答することを避けた方がいい短所がいくつかありますので、紹介します。
「特に短所はありません」
「人との約束を守れない」
「決められた時間に対して必ず遅れる」
「自分に自信がない」
「コミュニケーションは苦手」
相手に伝える順序としては「自分自身の短所→体験談などの例→改善策」が良いでしょう。
回答例の一部を紹介します。
<1つのことに没頭する>
私は1つのことに没頭することが短所だと考えています。これは周囲からもよく言われることですが、例えば、日頃のゼミ(研究室)でも1つの研究を始めたら、他のことに手をつけられないほどに没頭します。1つのことに集中するために、推進力があり比較的早く成果が出ることもありますが、無限ループにハマるとなかなか抜け出せなくなることがあります。そのときは、周囲の意見を取り入れながら進めることを心がけています。
他の回答例については「就活で短所はどう答える?内定者が実際に使った回答例を公開!」や「就活で「心配性」を短所として回答しても問題ない?就活生必見!」で紹介しています。
Web面接
2020年に全世界で感染が拡大した新型コロナウイルスの影響もあり、就活では「web面接」が急速に浸透しましたね。
通常の対面での面接と異なり、インターネット回線を介し、パソコンやスマホのビデオチャット機能を利用したオンラインでの面接です。一般的にはSkypeやZoomなどが利用されています。対面ではないというだけで、通常の面接とやる事や質問内容などはまったく同じです。
対面での面接と比較すると、web面接にはメリットとデメリットがあります。
<web面接のデメリット>
- 撮影環境を自分で用意する必要がある
- 映像と音声のタイムラグが生じる
- 気持ちの切り替えができにくい
<web面接のメリット>
- 移動が最小限のため時間ギリギリまで面接練習ができる。
- 面接中にカンペ資料を見ることができる
- 会場の雰囲気に飲み込まれない
その他、web面接特有の注意点やマナーがあります。
<web面接での注意点>
- インターネット接続状況を確認しておく
- マイクが機能するか確認しておく
- カメラが付いているか動作するかを確認しておく
<web面接でのマナー>
- 背景は事前に確認しておく
- 5分前にはスタンバイしておく
- 周囲に雑音がない環境を作る
新型コロナウイルスの影響により、web面接がますます急速に浸透していくことが予想されます。そして、新型コロナが落ち着いてからも、web面接がスタンダードになる可能性は大いにあります。
今後はWeb面接に慣れて、自分の得意な形を作っておくことで就活を優位に進めることができるでしょう。
面接の合格率
最終面接の合格率は企業によって違うと思いますが、私が内定を勝ち取った大手企業の実際の合格率を一例として紹介します。
あくまでも私が採用試験を受けた当時の実績ですが、性格診断/エントリーシート(書類選考)を応募する段階では「6,000人」の応募があったようです。
その年の採用人数は「約60名」だったため、書類選考応募からの倍率は「100倍」でした。合格率に換算すると「1%」ということになります。
これを見ると合格率はかなり低いなと感じるかもしれませんね。
最終面接だけの合格率については、ざっくり計算ですが、
私が内定した企業での最終面接の倍率は「6倍」でした。
合格率に換算すると、最終面接の合格率は「16.7%」ということになります。
最終面接まで進めば、ほぼ100%受かるという噂も出ていますが、決してそんなことはありません。
最終面接まで進んだからと言って、安心しすぎないようにしましょう。
新しい就活方法
「LINE」は日常のコミュニケーションツールとして急速に普及しており、若者を中心として利用されているスマホアプリで、知らない人はいないと言っても過言ではありません。
最近はLINEを使った就活を導入している企業も増えてきており、LINE就活が主流(当たり前)になりつつあるようです。
LINEを活用した就活を行うことで、少しでも有利に進めることができる無料サービス「digmee(ディグミー)」を紹介しています。
「就活はLINEでやる時代!digmee無料登録で失敗しない就活を始めよう!」
就活のやり方も時代の流れとともに変わってきています。知っているのと知らないのでは選択肢が大きく異なります。
時代に乗り遅れないように自分から行動していきましょう。
内定
内定後、大学生活も残りわずかです。
社会人になるまでの貴重な時間をあなたはどのように過ごしますか?
この時間の使い方で今後の人生が大きく変わると言っても過言ではありません。
社会人として良いスタートが切れるように色々なことにチャレンジすることをおすすめします。
内定後にやるべきこと
私が考える残りの大学生活で実践することは以下の5つです。
- 1週間に1冊は本を読む
- バイトを思いっきり楽しむ
- 友人と夢を語り合う
- 海外旅行に行く
- 家族を旅行に招待する
詳しくは「就活内定後にやるべきこと5選!後悔しない充実した大学生活を送ろう!」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
内定後の過ごし方を変えることで、きっとあなたにとって今後の財産になると思います。
その他
就活に関わることを紹介します。
就活中のスケジューリング方法(バイトは辞めない)
就活中は急に忙しくなって、スケジューリングが思い通りにいかないことが多々あります。
そうなると就活でも焦りが出て、いい結果に繋がりません。
そうならないためにも就活中のスケジューリング方法を自分なりに身に着けておきましょう。
以下の記事で実践方法を解説しているので、情報としてインプットしてみてください。
お金を節約する方法
就活にかかるお金の中でも特に1番お金がかかる「交通費」を節約すると最も効果的です。
それでは「交通費」をどのようにすれば節約できるのでしょうか?
それはズバリ…
移動手段を「新幹線」や「飛行機」から「夜行バス」に変える
たったこれだけのことを実践するだけで、私は就活にかかるお金を半分以下に抑えることができたのです。
詳しい実践方法については「就活にかかるお金をなぜ半分以下に節約できたのか?【地方就活生必見】」で紹介しているので、特に地方学生の就活生はぜひ参考にマネしてみてください。
就活がしんどい時の対処法
就活がつらい・しんどいと感じてしまうのには、主に以下の理由が考えられます。
- 選考に落ち続ける
- 周囲の学生と自分を比較する
- 休む暇がなく体力的にしんどい
- やりたい仕事が見つからない
まずはあなたがなぜ就活はつらい・しんどいと感じるようになったのか、その原因を理解することから始めましょう。
就活がつらい・しんどいと感じている就活生には解決策するために以下の方法をオススメします。
- 落ちた企業とは縁がなかったと割り切る
- 友人に相談する
- SNSなどネットから距離を置く
- 時間を取って自己分析を行う
- 気分転換する
モチベーションを上げる方法
就活のモチベーションが上がったり、下がったりするのは当然のことです。
ただし、できる限りモチベーションが下がることは避けたいですよね。
就活のモチベーションが上がっているときはどんな状況か考えてみてください。
「会社説明会で同じ境遇の就活生と同じ苦しみを分かち合った」
「書類選考の合格通知が届いた」
「街中やカフェなどで就活生の頑張っている姿を見た」
など、人それぞれ感じ方や感じる度合いは違うかもしれませんが共通して言えるのは、
「就活が何らかの形でうまく軌道に乗っている状態」である可能性が高いです。
一方で、就活のモチベーションが下がるときはどういった状況でしょうか?
「就活は3~4ヶ月と長期戦で疲れる」
「何社受けてもお祈りメール(不合格通知)ばかり来る」
「他の就活生が今どの段階まで進んでいるか気になる」
など、「就活がうまくいかず何かに行き詰まっている状態」である可能性が高いです。
就活のモチベーションを向上・維持させるために私が実践していた方法は3つです。
方法①:同じ業界を目指す友人と徹底的に会話する。
方法②:とにかく会社説明会を入れる。
方法③:モチベーションが上がる音楽を聞く。
詳しくは「就活モチベーションを向上・維持させる3つの効果的な方法!」で紹介しているので、就活のモチベーションが下がったときには、ぜひ参考にしてみるといいでしょう。
就活あるあるネタ
実際に内定者が経験したことや周りの就活生から聞いた「就活でのあるあるネタ」をまとめています。
- 就活を理由に研究室・ゼミを欠席できる
- スピード写真機で証明写真を撮るといい写真が撮れない
- 手帳は最初丁寧に書くけどすぐ雑になる
- 交通費が膨らみ高速バス・船の利用が増える
- 就活本を何冊も買ったけど結局読む時間がない
- 資格が必要と焦り参考書を買うもノー勉で試験に挑む
- 企業からの採用選考の連絡がないか頻繁に受信ボックスを更新する
- 説明会や面接会場がわかりにくく焦る
- 説明会予約開始時間にはPC前で更新を連打
- 「服装は自由です」が1番困る
- みん就が気になって仕方ない
- 企業説明会で激しく何度もうなずく就活生がいる
- 最初から最後までメモばかり書いている就活生がいる。
- 本日は貴重なお話をありがとうございました。○○大学の○○です。
- 企業説明会や面接で旧友に出会う
- イケメン・可愛い子を探してしまう
- 自分の大学から採用されているか四季報で確認する
- 説明会後に隣席の就活生と最寄り駅まで歩いて一緒に帰る
- 自分が何を言っているかわからなくなる
- 面接を数多く受けると面接中に合否が判断できる
- 最終的に就活ナビはリクナビかマイナビだけしか使わない
- 知らない番号に出るようになった
- キャプテンやリーダーがやたら多い
- 部屋を真っ暗にして音楽を聞く
就活の履歴書作成や面接などで疲れた時に気分転換として、読んでみてください。
就活お守り
「就活を大成功させたい」
「志望する企業、業界から内定が欲しい」
「就活が怖いから支えが欲しい」
など、色々な思いがあると思います。
就活の中で少しでも安心して活動できるように「就活お守り」を持っておくことは重要です。
就活お守りは主に「就職祈願」「就業お守り」の2種類あります。
就活お守りは「勝利や成功の”赤色”」、結び方として「二重結び」を選択するのがおすすめです。
就活お守りでおすすめの神社を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は大手企業の内定者が実践したノウハウ(有料級の情報)を、そのまま紹介しました。
この記事を読むことで、就活の全体について理解でき、抑えるべきポイントなどが学習できたと思います。
おそらく最初に感じていた就活に対する「不安」や「難しさ」などは和らいだと思います。
ただ1回読むだけでは理解できない内容もあると思いますので、例えば、書類選考の段階になったら、書類選考の部分だけでも繰り返し読むことをおすすめします。
あなたの就活が楽しい就活になることを願っています。