- 就活での最終面接は合格率どれくらい?
- 大手企業は合格率が低いの?
- 最終面接まで進めばほとんど受かる噂は本当?
この記事を読むことで就活の最終面接での合格率に関する悩みを解決できます。
この記事では前半で、私が実際に経験したことを踏まえながら「最終面接での合格率」を紹介し、後半で「最終面接での心構え」を解説します。
この記事を読み終える頃には、最終面接の合格率に関する裏側を理解することができ、最終面接の心構えを習得できているはずです。
目次
就活の最終面接での合格率
最終面接の合格率は企業によって違うと思いますが、私が内定を勝ち取った大手企業の実際の合格率を一例として紹介します。
就活の採用ステップ
私が内定をもらった大手企業の当時の採用ステップは以下の通りでした。
①書類選考(性格診断/エントリーシート)
②1次面接
③最終面接/SPI
採用ステップは企業や業種によって様々で、グループディスカッションがあったり、面接の回数がもっと多いケースもあるでしょう。
書類選考応募からの合格率
あくまでも私が採用試験を受けた当時の実績ですが、性格診断/エントリーシート(書類選考)を応募する段階では「6,000人」の応募があったようです。
その年の採用人数は「約60名」だったため、書類選考応募からの倍率は「100倍」でした。合格率に換算すると「1%」ということになります。
これを見ると合格率はかなり低いなと感じるかもしれませんね。
それでは最終面接だけの合格率は一体どれくらいでしょうか?
最終面接の合格率
私が最終面接を受けた同日には、私を含めて6名が最終面接を受けていました。
入社してから判明したことですが、同日に受けていた就活生は誰ひとり居なかったのです。
つまり私以外の就活生は不合格となっている可能性が大きいです。
(もちろん合格していても内定を辞退した就活生がいるかもしれません)
私以外の内定者にも話を聞いてみましたが、私と同じように「最終面接では同日に5~6名が受けていて、他の就活生は合格していない」という結論でした。
つまり、ざっくり計算ですが、
私が内定した企業での最終面接の倍率は「6倍」でした。
合格率に換算すると、最終面接の合格率は「16.7%」ということになります。
最終面接での心構え
最終面接まで進めば内定はほぼ100%という噂は信じない
先程紹介した最終面接の合格率「16.7%」は高いと思いますか?それとも低いと思いますか?
就活中だった私は”合格率16.7%は低い”と感じました。
それはなぜかというと…
「最終面接まで進めば、あとは会社に入社するかどうかの最終確認をするだけだから、内定はほぼ100%」という噂があったからです。
そんな噂を聞いたことはありませんか?
私は他の大手企業の最終面接も経験していますが、不合格になったこともあります。
つまり「最終面接に進んだら合格率がほぼ100%」という事はないため、油断しないようにしましょう。
最終面接での心構え
先程解説した通り「最終面接に進んだら合格率がほぼ100%」という事はないため、油断せずに最終面接に臨むことが大切です。
ただ、最終面接まで進んだということは事実なので、間違いなくあなたが魅力的だということです。
油断はしてはいけませんが、自信を持って最終面接に臨んでください。
最終面接では役員クラス、場合によっては社長が出てくる企業もありますが、就活生にとってはその人がどれくらい偉い人なのかわかりませんよね。
採用側も難しいことは求めていません。いつもより大きな声でハキハキと受け答えする・前向きな姿勢が最重要だと思います。
面接でどんな質問をされるのか、については「私が就活の面接で聞かれた質問を大公開!質問内容は大体どこも同じ?」で解説しています。
最終面接での合格率について
いかがでしたでしょうか?
この記事では前半で、私が実際に経験したことを踏まえながら「最終面接での合格率」を紹介し、後半で「最終面接での心構え」を解説しました。
各企業で採用ステップなどは異なると思いますが「最終面接まで進めば内定はほぼ100%」ということは無いため、油断せずに最終面接に臨むようにしましょう。
最終面接まで進んでいるあなたは間違いなく魅力的な人間です。
自信を持ってハキハキと受け答えして、前向きな姿勢を見せることを心がけましょう。