就活は3~4ヶ月の短期間での勝負です。
その短い期間で「スケジュールを如何に効率的・効果的に組立てるか」というのも、勝ち抜くために身につけておきたいスキルの1つです。
実際に私が就活をしていた当時のスケジュールの組立て方や管理方法をご紹介します。
目次
有効的なスケジュール組み立て方法
就活中のスケジュールはトコトン埋めよう
もう一度言いますが、「就活は今の時期しかできないし、3~4ヶ月程度の短期間です。」どうせやるなら、時間を惜しまずにトコトンやりましょう。
私は理系だったため、大学で研究をしながら就活をしないといけなかったため大変でしたが、就活の時期は後悔しないように燃え尽きるまで活動していました。
例えば、地方の大学に通っている場合、普段住んでいる地方から、大阪や東京へ企業説明会に行く方も多いと思います。しかし、1社のためだけに高い費用と時間を使って行くのは勿体ないですよね!
就活では様々な人に出会えるチャンスです!もし遠方から都市部に遠征するなら、滞在中はできる限り予定を埋められるようにしましょう。少しでもチャンスを増やしてくださいね。
私はまず優先順位が高い企業説明会や面接の日程を決めてから、同日に周辺で行われている企業説明会を徹底的に調べ、1日に3、4件はスケジューリングできるように心がけていました。
予定が埋められるのであれば、あなたが志望している業界でなくても構いません。むしろ、私は興味がまったくなかった業界や職種の話を聞くことも積極的に行っていました。「実はこういう業種にも興味があったんだ」など自分に新たな気づきが生まれるかもしれないし、場数をこなすことで就活という雰囲気に慣れてくるので、自信がついてきます。
分野が異なる学生とのコネクションもでき、異なった視点からの考え方や情報など大変参考になりますし、刺激を受け、モチベーション維持にも繋がります。
私はすぐにモチベーションが下がる方なので、周りが頑張っている環境下に自分を置くことで、強制的に自分のモチベーションを上げていました(これはけっこう効果的でしたよ)。
隙間時間を有効に活用しよう!
移動時間も就活の一部
上述の通り、3、4件の予定を入れると、最後の予定が終わる時間は大体17:00-18:00です。
以前ご紹介した通り、私は夜行バスを利用していたので、夜行バスが出発する22:00までは3時間以上もあります。
夕飯を食べてから出発までの間、その日の説明会で聞いた内容のポイントなどをスケジュール帳にまとめていました。
時間が余れば、これから進める企業のエントリーシートを書いたり読書をしたりと、とにかく時間を有効に活用することを実践してました。
就活の予定がない日も実は大事な隙間時間
次の日に大事な面接が控えていて、面接対策に時間を使いたい、など特別な理由があれば、無理に予定を埋める必要は無いと思います。
就活の予定がほとんどない土曜や日曜、祝日には、バイトや研究など好きなことをする時間も確保してください。
就活では費用がかかるため、私の場合、土日はできる限りバイトを入れるようにしていました。バイトも就活同様、今の時期しかできないことだし、それがまた就活に繋がることもあるので、全力でやっていました。
一方で、月曜には就活モードにすぐ切り替えれるように、あえて日曜の夜に面接練習を入れていました。面接練習詳しい内容は以下をご覧ください。
企業に入社してからはスケジュール管理がこれまで以上に必要になります。私は現在の仕事で出張がよくあり、全国を飛び回っています。旅費も高額であるために、打ち合わせや商談の日程をできる限り重ねるようにスケジュールを組立てます。
就活のときから行ってきたスケジュール管理方法を社会人になってもそのまま活かすことができています。
スケジュール管理の方法は?
あなたはスケジュールをどうやって管理していますか?
最近はスマートフォンのスケジュール管理アプリなどで管理している方も増えているのではないでしょうか?
それも良いツールの1つだと思いますが、大事な時に充電が切れたりするかもしれません。
原始的ですが、私は書き込み式の手帳で管理していくことをオススメします。
手帳での管理方法
お店にはいろいろな種類の手帳が置いてありますが、どういった手帳がいいのでしょうか。
個人的には1ヶ月の予定が見開き1ページで確認できる大きめの手帳にすると、より見やすくて、書き込みやすいです。
とにかく予定はいっぱい書き込むので、大きめのモノが良いです(ポケットサイズは書込みできる量が少ないのでオススメできません)。
手帳は就活の面接や説明会の会場でも出すことがありますので、オモテ面は極力シンプルな色、デザインのものを選ぶのが良いでしょう。
イベントを書き込む際に、私は3色で色分けしていました。就活をメインで書きますので、企業説明会は「赤色」、面接は「青色」で書き込み、プライベートなイベント(バイトや飲み会など)は「黒色」で記入していました。
よくプライベートなイベントは別の手帳に書いて持っている人が多いですが、就活の予定とプライベートなイベントが絶対にかぶってはいけないので、プライベートなイベントこそ同じ手帳に書き、手帳は1つにまとめることがポイントです。
見開き1ページにまとめることで、1週間、1ヶ月のスケジュールが断片的ではなく流れとして把握できるため、スケジュールを組み立てやすくなります。
予定表以外に、メモが記載できるページがあります。そこには1社1ページと決めて、自分が受けている企業の情報や面接で聞かれた内容、次選考の準備内容などを簡単にまとめると把握しやすいですよ。
この1冊さえ持ち歩けば、すべての情報を確認できる状態にしていました。仮にスマートフォンで管理する場合、充電や電波の関係で重要な場面で確認できなくなると焦りますよね。
手帳であれば、そんな心配はありません。そして、自分で書き込むことで、意外と頭に今後のスケジュールが画像として残るものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
特に短期間での勝負が求められる就活では、時間とお金は有限です。
少しでも効率的・効果的な就活にするために、就活の間だけでも良いので、あなたもぜひスケジュール管理をする癖を付けておきましょう。
そうすることで、充実した就活を実践できるはずです!そして将来、社会人となった時にも必ず役に立つスキルであることは間違いありません。早速、来週のスケジュールを組み立ててみましょう。
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