就活でどれくらい費用がかかるの?
地方就活生のため就活費用が不安
就活では何にどれくらいお金が必要?
この記事を読むことで、これら就活にかかる費用に関する悩みが解決できます。
この記事の前半では「就活で必要なお金」を解説し、後半では「地方就活生だった私の実績」「就活費用の捻出方法」を紹介します。
目次
就活で必要なお金
就活では活動すればするほどお金がかかってしまいますよね。ここでは就活では何が必要で、それにどれくらいのお金がかかるのか解説していきます。
早速ですが、就活では最低限、以下に記載しているものにお金がかかります。
- 就活グッズ費
- 文房具費
- 書籍費
- 交通費
- 宿泊費
- 飲食費
- 美容費
それぞれにどれくらいお金がかかるのか見ていきましょう。
就活グッズ費
まずは就活を始めるときに必要になるのが就活グッズですよね。
「就活の始め方で悩んでない?スタートに失敗しない方法を教えます!」で解説していますが、就活グッズとして必要なものは以下の通りです。
- スーツ:20,000~30,000円(2パンツスーツ1着)
- 靴:10,000円(1足)
- 靴下:2,500円(5足)
- 鞄:10,000円(1個)
- シャツ:6,000円(3枚)
- ネクタイ:2,000円(1本)
( )内は目安の数量です。
必要最低限の就活グッズを揃えるためには約50,000円かかります。
文房具費
就活を本格的に開始する際に必要になるのが履歴書や証明写真などの文房具です。
お金がかかるイメージはありませんが、一体どれくらいお金がかかるのでしょうか?
- 履歴書:履歴書5枚入り250円(×25社分)5,000円
- 手帳:2,000円
- 証明写真:5,000~10,000円
履歴書に貼る証明写真は、証明写真機を使うのではなく、写真館でプロのカメラマンに撮影してもらいましょう。
詳しくは「就活履歴書の写真は重要!書類選考の合格率を高める写真の準備方法!」で解説しているので、参考にしてみてください。
おすすめの就活手帳については「就活手帳は何色が良い?内定者が実際に使っていた手帳を紹介します!」で解説しているので、参考にしてみてください。
文房具費は約20,000円かかります。
少額ですが、受ける企業が増えれば増えるほどお金はかかりますね。
書籍費
就活では企業研究や面接対策など、いかに情報を集めるかが重要になってきます。
その情報源の1つとなるのが書籍です。
ただし多く読めば良いという訳ではありません。
私が考える必要最低限の就活本は以下の4冊です。
- 業界地図
- 四季報
- SPI対策本
- 就活対策本
この4冊だけあれば十分だと考えます。
後ほど説明しますが、その他の本を読む必要があれば、大学の図書館などで借りるといいでしょう。
書籍の費用は約5,000円かかります。
交通費
おそらく就活で最もお金がかかると言っても過言ではないのが交通費でしょう。企業説明会や面接に行けば行くほど費用は大きくなります。特に地方在住の就活生にとっては大きな問題です。
交通費を節約してお金を捻出する方法については「就活にかかるお金をなぜ半分以下に節約できたのか?【地方就活生必見】」で解説していますので、参考にしてみてください。
住んでいる地域によって大きく異なりますが、交通費は10,000円~150,000円はかかります。
宿泊費
地方在住の就活生は交通費もかかりますが、連日都市圏で就活を行う場合には宿泊しなければなりませんよね。
インバウンドの影響もあり、首都圏の宿泊費用は高くなっている傾向です。ビジネスホテルでも1泊5,000円以上は当たり前です。
仮に1泊6,000円のホテルの場合、都市圏で5泊した場合には30,000円かかります。
飲食費
就活は1日に何件か予定を入れることが多いと思いますが、その場合には飲食店で外食をすることになりますよね。
仮に15日間、就活の合間の昼食を飲食店で食べた場合には、1食1,000円とすると、飲食費として15,000円かかります。
美容費
証明写真を撮影する前や面接など重要な場面では身だしなみを整えましょう。書籍にもある通り本当に「人は見た目が9割」です。
男性・女性問わず髪の毛をカットして身だしなみを整えますよね。通っている美容院にもよりますが、1回あたり2,000~5,000円はかかります。就活を5か月間続けたとして、毎月1回美容院に通ったとすると、美容費は約20,000円かかります。
地方就活生だった私の実績
地方の就活生だった私が実際に就活でかかったお金を公開します。
私の場合は5か月間、就活を行っていました。本格化した時期にはほぼ毎日就活を入れていました。
- 就活グッズ費:58,000円
- 文房具費:17,000円
- 書籍費:2,000円
- 交通費:120,000円
- 宿泊費:10,000円
- 飲食費:30,000円
- 美容費:10,000円
地方就活生だった私の場合、就活全体で「合計247,000円」のお金がかかっていました。
高いと感じる就活生も多いのではないでしょうか?
でもよく考えてみてください。
大卒の初任給は約20万円です。2か月も働けば回収できる金額です。
そう考えるとそこまで高くはないですよね。
就活費用を捻出する方法
就活にはお金がかかりますが、もちろん自分で用意できるお金には限度がありますよね。そこで、就活費用を捻出する方法を紹介します。
- 長距離移動は新幹線や飛行機ではなく高速バス(夜行バス)を利用する
- 書籍は図書館で借りる・先輩にもらう
- ビジネスホテルではなく格安宿(カプセルホテルなど)を利用する
- 靴や鞄は社会人になっても使えるものを買う
- バイトを辞めずに続ける
- 親に援助してもらう
長距離移動は新幹線や飛行機ではなく高速バス(夜行バス)を利用する。
交通費を節約する方法については「就活にかかるお金をなぜ半分以下に節約できたのか?【地方就活生必見】」で解説していますので、参考にしてみてください。
先ほど、私の就活でかかったお金は「合計247,000円」と紹介しましたが、この方法を実践していなかったら、「合計500,000円」にお金がかかっていました。
書籍は図書館で借りる・先輩にもらう。
大学には就活関連の書籍が多数置いているはずです。貸出期間は1週間~2週間と短いですが、ダラダラと読む必要がないので、それくらいで十分です。重要な要点のみは手帳に書き込んでおくようにしましょう。
ビジネスホテルではなく格安宿(カプセルホテルなど)を利用する。
ビジネスホテルは1泊5,000円以上かかります。そこを格安宿に変更するだけで、お金を捻出することができます。私は、カプセルホテルを利用していました。
1泊2,500円~3,000円なので半分くらいに抑えることができます。
靴や鞄は社会人になっても使えるものを買う。
就活のためだけに靴や鞄を購入するのは勿体ないですよね。私は社会人になってからも使えるような丈夫でデザイン性の高いものを購入しました。実際に社会人になってから3年くらいは、それを使っていました。
バイトを辞めずに続ける。
就活は忙しくなるため、バイトを辞める就活生も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、バイトは辞めない方がいいです。
バイトは就活費用を捻出できるだけでなく、就活期間中のリフレッシュにもつながるため、就活は細々でもいいので続けることが大事です。
就活中のバイトに関しては「就活中のバイトは辞めるべき?内定者が実践した両立するスケジューリング方法」で解説していますので、参考にしてみてください。
親に援助してもらう。
社会人になってから返すことを前提に親からも援助してもらうのはありだと思います。ただ、これは最後の手段ですね。できる限り、就活が始まるまでにある程度のお金は準備しておくことをお勧めします。
就活にかかるお金のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事の前半では「就活で必要なお金」を解説し、後半では「地方就活生だった私の実績」「就活費用を捻出する方法」を紹介しました。
最後にもう1度、就活で必要になるお金をおさらいしましょう。
- 就活グッズ費
- 文房具費
- 書籍費
- 交通費
- 宿泊費
- 飲食費
- 美容費
本格的に就活が始まる前に、就活で必要になる金額を見積もっておくことが重要です。就活中にお金がないから就活を制限しなければならない、という状況にならないように資金を準備しておくことも大切ですね。
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