就活で最初の鬼門となるのが、エントリーシートや履歴書です。これを通過できなければ、Face to faceでのアピールができません。「会って話をすれば、自分の良さが絶対分かってもらえたのに!!」など、自分の良さを知ってもらう前に書類で落とされるのは納得できないですよね!
しかし残酷なことに、大半の学生が書類選考で不合格になっています。
どうやったら通りやすいのか?書類の内容から、いかに魅力的な人間なのか判断してもらうためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
目次
好印象を与える証明写真は写真屋で撮影する!
エントリーシートや履歴書で必ずといっていいほど、証明写真を添付する必要があります。
あなたは、これから受けようとしている企業の採用担当者とは面識はないですよね。採用担当者は、あなたがどんな雰囲気の人なのだろうと思うのは当然のことで、まず最初に証明写真に目がいきます。そのため、証明写真は就活攻略で大切なファクターの1つです。
また、内定を勝ち取っていざ就職してみると、社員証に就活の証明写真がそのまま使用されている!!なんてケースもよくあります。そういった面もあるため、証明写真は重要です。
そこで、証明写真は写真館で撮影することをオススメします。写真館ではプロのカメラマンが撮影してくれるため、顔の表情や角度など的確な指示を出してくれますし、撮影のタイミングもわかりやすく上手です。撮影に使用するカメラも高画質なので、色も鮮やかで明るい印象を与えます。
そして、何よりも納得いくまで何枚も撮影することができます(ただカメラマンもプロなので、何十枚も撮影しなくても納得いく写真は撮影できます)。初回は撮影代が含まれるため、多少価格が高くなりますが、2回目以降はデータがあれば、何枚でも現像することができます。金額も比較的安く抑えることができます。
大学や駅などには、証明写真機(スピード写真)がよくあると思いますが、利用するのは避けた方がいいです。時間がなくて間に合わないから証明写真機で良いや…という状況を極力作らないようにしましょう。証明写真機の利用を避けたい理由は以下の通りです。
・画質が悪く暗い印象になる
・取り直しが数回しかないため、納得できる写真が得られない。
・枚数が限られており、結局何回も撮影する必要性が出てきて手間がかかる。
容姿については、本屋で売られている就活攻略本などに記載されている通りで、もちろん清潔にしているに越したことはありません。前髪が目にかかる長さであったり。染髪などは避けた方がいいでしょう。身だしなみは当然のことなので、ここでは述べません。
エントリーシート、履歴書に記載する内容は下書きしておく
エントリーシートや履歴書への記載内容はパソコンのWordに下書きしておくことをおすすめします。
私も必ず下書きするようにしていました。
履歴書の場合、自分が履歴書を変えない限り、同じ内容・同じ文字数なので、1つの下書きがあれば毎回考えながら書く必要はなくなります。私は一般販売されている履歴書ではなく、大学が販売している校章が入った専用の履歴書を使用していました。そうすることで買う際にも迷うことなく購入でき、買い間違いを防ぐことができます。
エントリーシートは文字数が各社でバラバラなため、例えば100文字、200文字、400文字など何パターンか準備しておくといいでしょう。wordであれば、何回でも書き直しができますし、1行の文字数がエントリーシートや履歴書の1行に収まる文字数とだいたい同じです。また、下書きを見ながら書くため書き損じも減ります。
エントリーシートや履歴書の記載内容は具体的に!
「とても頑張りました」「ほとんど自分で」「長期間にわたり」など曖昧な表現は記載せず、具体的な内容を記載するように心がけましょう。
私の場合「学生生活で頑張ったこと」について、例えば以下のように記載していました…
「バイトでオープニングスタッフとして、30名のバイト生のリーダーを勤め、施設の立ち上げから携わり、2年間で3000人の会員を獲得した…」
「大学の学科全員(職員や生徒など約300名)が集まるスポーツ大会や謝恩会での運営スタッフの会長を自ら立候補して、会を大成功に収めた…」
など、自分の立ち位置や取り組んだ内容に具体的な数字を盛り込むことで、簡潔明瞭に体験談を伝えることができます。特に数字をいれて定量化することで読む人もイメージしやすくなります。
エントリーシートや履歴書に記載した内容は面接でも聞かれるため、あなたが最も答えやすい内容を記載するといいでしょう。
字は達筆でなくてもいい!ただし、丁寧に書く!
字は達筆であることに越したことはありませんが、どうしても字を書くことは苦手という方もいるかと思います。そこまで心配しなくても大丈夫です。会社に入ってから、自分が思っている以上に字が汚い人はいっぱいいるなと感じたくらいです。
ただし、丁寧に書くことだけは心がけてください。
エントリーシートを見るのは人間ですので、あまりにも雑に書いていると、途中で読むのを諦めるという心情にもなる可能性はゼロとは言えません。この学生は本気じゃないなと思われることもあるでしょう。
書き込み式ボールペン字の練習帳 美しい字が書ける! [ 岡田崇花 ] 感想(91件) |
私は手書きで記載するときには、パイロット製のHi- Tec- C 0.5のボールペンを使用していました。
擦れたりせず、濃くハッキリとした字が書けます。0.5mmと、やや太めにすることで、力強い文字が書けるので、相手も見やすいですし、頼りがいがある印象を与えることができます。
パイロット ゲルインキボールペン / ハイテックC05(0.5mm)(LH-20C5)【PILOT HI-TEC-C 水性ボールペン ゲルインキ 筆記具 事務用品 デザイン おしゃれ】
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最近は書き直しできるようにフリクションペンを利用する人がいるのではないでしょうか?もちろんNGです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
エントリーシ-トや履歴書は会ったこともない人へのラブレターを書いているようなものです。
いかに相手の目に止まる作品に仕上げるか、という意識を持って作成してみてください。
あなたが経験したエピソードはあなたにしかわかりません。それを伝えるためには、具体的かつ簡潔明瞭に内容を記載し、相手がイメージしやすい数字などを入れると理解されやすいと思います。相手の目に止まるよう、何度も何度も書き直して、これで落ちたなら諦めがつく、というような最高の作品を仕上げてください。
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