2019年のプロ野球も日本シリーズが終わり、全日程が終了しましたね。
ソフトバンクホークスが圧倒的な強さでセ・リーグ王者の巨人に4連勝して、見事3連覇を達成しています。
そして、この時期になると「戦力外通告」という言葉が毎日のようにニュースに出てきます。
2019年も現在までに102名が戦力外通告を受けています。
そこで毎年名前が上がるのが日本ハムの斎藤佑樹選手です。
2019年12月31日には一般女性との結婚が報じられましたね。
1軍でなかなか活躍できていない状況で戦力外通告を受けていません。
そこには大きな理由がありました。
斎藤佑樹選手のプロフィール
名前:斎藤 佑樹(さいとう ゆうき)
愛称:佑ちゃん、ハンカチ王子
年齢:31歳(1988年6月6日生まれ)
出身地:群馬県太田市
身長:176cm
体重:76kg
学歴:早稲田実業学校高等部 → 早稲田大学教育学部
職業:プロ野球選手(2010年ドラフト1位)
所属球団:日本ハムファイターズ
趣味:釣り
好きなアイドル:乃木坂46の白石麻衣
斎藤佑樹選手を一躍有名にしたのは?
斎藤佑樹選手が一躍スターになったのは、今でも記憶に新しい2006年の夏の甲子園大会ですね。
斎藤佑樹選手のかっこいい顔と、マウンド上で行儀よく青いハンカチで汗を拭う姿が話題となりました。
その時にあの有名な愛称「ハンカチ王子」が誕生しました。
そしてなんと言っても、決勝戦での田中将大選手(現ニューヨーク・ヤンキース)と投合い、延長15回引き分けとなった試合がとても印象的でした。
https://youtu.be/GeS1Q8BXtTE
決勝戦の視聴率は29.1%を記録し、最高瞬間視聴率はなんと37.1%を記録していました。
翌日の決勝戦再試合でも高視聴率(視聴率23.8%、瞬間最高視聴率30.4%)をマークしています。
斎藤佑樹選手はその試合で優勝投手となり、一躍スター選手となりました。
斎藤佑樹選手のプロ野球での年俸推移と成績は?
2010年10月28日に開催されたプロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズ、日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受け、交渉権を獲得した日本ハムファイターズに入団しています。
契約金1億円、出来高5,000万円、年俸1,500万円の新人最高評価、背番号はエースナンバー18をもらっており、まさに大いに期待されたゴールデンルーキーでした。
入団以降の年俸推移をまとめてみました。
年齢 | 年俸 |
23歳(2011年) | 1,500万円 |
24歳(2012年) | 3,000万円 |
25歳(2013年) | 3,500万円 |
26歳(2014年) | 2,800万円 |
27歳(2015年) | 2,500万円 |
28歳(2016年) | 2,300万円 |
29歳(2017年) | 2,000万円 |
30歳(2018年) | 1,830万円 |
31歳(2019年) | 1,600万円 |
32歳(2020年) | 1,600万円 |
次に入団以降2019年までのプロ野球での成績をまとめました。
年度 | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 奪三振 |
2011 | 6 | 6 | 2.69 | 62 |
2012 | 5 | 8 | 3.98 | 59 |
2013 | 0 | 1 | 13.50 | 1 |
2014 | 2 | 1 | 4.85 | 20 |
2015 | 1 | 3 | 5.74 | 24 |
2016 | 0 | 1 | 4.56 | 14 |
2017 | 1 | 3 | 6.26 | 14 |
2018 | 0 | 1 | 7.27 | 3 |
2019 | 0 | 2 | 4.71 | 12 |
1年目から先発を任され、2年目には開幕投手に抜擢されていますが、そこから成績は思うように伸びていません。
入団当時に期待されたほどの活躍をできていませんね。
それどころか、近年では毎年戦力外通告される選手として名前が挙がってくるようになりました。
しかし、なぜか戦力外通告を受ける気配がまったくありません。
ファンからも疑問の声が相次いでいますが、そこには大きな理由があるようです。
斎藤佑樹選手が戦力外通告を受けない理由は?
2019年に日本ハムから戦力外通告を受けた選手は7名です。
<2019年に日本ハムから戦力外を受けた選手>
- 中村勝
- 田中豊樹
- 立田将太
- 森山恵佑
- 岸里亮佑
- 高浜祐仁
- 高山優希
斎藤佑樹選手と同じくらいの活躍だった中村勝選手が戦力外となっています。
また、早稲田大学時代の同期で西武ライオンズにドラフト1位で入団した大石達也選手も戦力外通告を受けています。
斎藤佑樹選手はなぜ戦力外通告を受けないのでしょうか?
実はその裏には…斎藤佑樹選手が在籍しているだけで、大きな宣伝効果が得えられるためであるとの情報があります。
斎藤佑樹選手はスター街道を歩んできており、老若男女を問わずかなりの人気選手です。
当然、メディアも黙って見ているわけではありません。
何か動きがあれば、小さいことでもニュースとして取り上げられます。
斎藤佑樹選手がニュースに取り上げられる度に「日本ハム」という社名が出てくるわけですから、それはとても効果的で良い宣伝となるわけです。
そして人気選手であるため、今でもグッズも飛ぶように売れ、収益に大きく貢献していることは間違いなさそうです。
2020年の年俸は1,600万円です。
戦力外通告を受けないだけでなく、年俸も大きく下がっていないことがわかります。
この宣伝効果に対しては破格の安さと言ってもいいかもしれませんね。
人気選手であり、早稲田大学という有名大学も出ていることもあり、コーチや監督手形など終身雇用契約まで結んでいる可能性もあるかもしれませんね。
世間の反応は?
2019年10月28日に以下のニュースが出たときに書き込まれたコメントです。
来季から日本ハムの一軍投手コーチに就任する武田勝氏(41)に、大きな期待がかけられている。その期待とは、斎藤佑樹投手(31)の復活だ。あまり知られてはいないが実は両者は親交が深い。
日本ハムでは斎藤が入団した2011年から、武田氏が引退する16年まで6年間、同僚として過ごした。斎藤は「プロ1年目からとてもお世話になった方。球宴に出させてもらった時には、右も左も分からない中、面倒を見てくれたのは勝さんです。よく相談にも乗っていただいていました」と、武田氏への感謝の思いを口にしている。
今季は二軍施設のある鎌ケ谷で行われた石川ミリオンスターズとの交流戦で、同チームの監督を務めていた武田氏と再会。当時二軍調整中だった斎藤は、練習後に武田氏と笑顔で握手を交わすと、約15分もの間、ポール間を2人で談笑しながらウオーキングを行った。2人の関係を知るファンの間からは「勝さんがチームに戻ってくれば一番いいのにね」との声も出ており、かねて期待されていた人選が今回実現した格好だ。
来季で節目のプロ10年目を迎えることもあり、昨今は入団当初からの気心の知れた選手・関係者らが数多くグラウンドを去っていく中での武田氏の現場復帰。腹を割って話せる相手が増えたことが、活躍への一助になるか。
引用:東スポwebより
それでは、世間はどんな反応をしているか見ていきましょう。
でもプロには通用しなくて残念ですが斉藤さんはもう無理です。
頑張ってる姿は立派ですが諦めも必要だと思います。
こうして一部の意見ですがまとめてみると、世間の評価は随分と厳しいものですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本ハムの斎藤佑樹選手が戦力外通告を受けない理由は球団の経営にも関わっていそうですね。
世間からは厳しい声も多く出ていますが、来季からは親交の深い元日本ハムの武田勝さんが一軍投手コーチに就任するとのことです。
ついに本領発揮される時がくるかもしれませんね。
今後の活躍に期待しましょう。
https://yancane-shukatsu.com/sugano-kawaisou