沖縄の北部に位置する名護市に「喜瀬ビーチパレス」という宿泊施設があります。
那覇市から車で1時間(70キロ)ぐらいかかる場所なので、都会というよりは自然がいっぱいのリゾート地という感じでした。
「喜瀬ビーチパレス」は、名前がビーチパレスというだけあって、海が見えるラグジュアリーな宮殿のようなたたずまいで、ただただ感激でした。
その宿泊施設の中に、浜辺の居酒屋「ちんぼーら」という沖縄の雰囲気満載の面白いレストランがあります。
そこでディナーをして本当に良い思い出になったので、あなたにも是非このレストランを体験していただきたく、魅力満載でご紹介したいと思います。
目次
浜辺の居酒屋「ちんぼーら」の魅力
沖縄料理の味付けが間違いなく美味しい
沖縄料理って好き嫌いが分かれると思いますが、私は大好きです!
なんか沖縄料理って、おばちゃんが愛情込めて作った心温かい手料理な気がしませんか?
ホテルのレストランなので、作っているのは修行を積まれたプロのシェフでしょうが、よく沖縄料理で「アンマーの手料理」とかって聞きますよね。
母の味はそれだけ温かいというイメージが私にはあります。
だから好きなのかもしれません。
さて、本題に戻りますが、浜辺の居酒屋ちんぼーらは、とにかくどれをとっても絶品でしたので紹介していきます。
写真左手が「生ハムとアボカド」、右手が「島たこの刺し身」です。
生ハムとアボカドの組み合わせは誰が何と言おうと最強ですよね。
生ハムの塩気とアボカドの甘さがマッチして、とても美味しかったです。
アボカドは沖縄産のアボカドなんでしょうか?
もしかしたらメキシコ産かもしれませんが、いずれにしても南の島国で育ったアボカドは甘いでしょうしね。
島たこの刺身は完全に地元名産です。
わさび醤油につけて食べましたが、歯ごたえがコリコリしていて、噛めば噛むほど甘さが出てきて美味しかったです。
次に食べたのはこれ、「うちなー風ソース焼きそば」です。
お店の人に聞いたら、「うちなー」というのは「沖縄」という意味だそうです。
「凄く基本的な方言だったのでは?」と、答えが返ってきた後は少し恥ずかしくなりましたが、「沖縄風ソース焼きそば」という意味ですね。
そして最後にこれ、「島豚アグーバラ肉のニンニク鉄板焼き」です!!
もうこれは、最高に美味しかったです!
お店でも結構な人気メニューみたいだったので、物凄く期待して頼みましたが、本当に期待通り…いや期待以上の味でした!
沖縄の島豚って甘味と脂身がすごいですよね。
熱々の鉄板の上に焼かれた島豚に甘辛ソースが絡まっていて、それにこのニンニクの味がベストマッチでした。
鉄板の「ジュジュジュー」という焼ける音と、ニンニクの風味がまた更に食欲を増進させ、飲み物もハイペースで進んでいきましたね。
明日ニンニク臭くなるかな?と思ったのですが、そんなの気にしたくないほど食べたくて、制限せずに食べてしまいました。
ロケーションが最高
店内は、真横に海が眺められるようになっているガラス張りの空間で、外のテラス席はバーベキュー専用の席になっています。
テラス席のコテージもまた木が生えていたり照明が沖縄風だったりとオシャレですよね。
まだ暗くなる前に行ったので、ここから夕日の沈む瞬間が見れたのが一番の最高の思い出でした。
沖縄の澄んだ青い海に沈むサンセットは、本当に人を癒やしたりパワーをくれる力があるような気がします。
ホテルの中でデイナーが出来るので、そのまますぐに休める
そしてなんと言っても、飲んで食べて、そのまま「バタンキュー!」が出来てしまうのがホテルの中のレストランの良いところ。
帰るのが遠いとどうしても疲れてしまいますが、美味しかった・雰囲気を楽しめたその余韻を残したまま部屋に戻れます。
時間を気にせず、お食事とお喋りを楽しめるところも最高ですよね。
注文したお料理の金額
「お通し」・・・378円
「生ハムとアボカド」・・・800円
「島たこの刺し身」・・・710円
「うちなー風ソース焼きそば」・・・842円
「島豚アグーバラ肉のニンニク鉄板焼き」・・・1,944円
お料理だけで、大体4,674円程度です。
それに、700円程度のドリンクを2人で4杯ぐらい飲んでいるので、8,000円ちょっとぐらいでしょうか。
少し贅沢な気もしますが、全てにおいて充分価値があるお値段でした。
まとめ
いかがでしたか?
沖縄料理の中でも、ここは間違いなく美味しいと私が断言できる場所です。
魅力満載の浜辺の居酒屋「ちんぼーら」、是非あなたも行って満喫してきてください。
そして、宿泊は是非「喜瀬ビーチパレス」で楽しいひとときをお過ごしくださいね。