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ペッパーミルパフォーマンスの意味は?なぜ流行したのか調査!

2023年3月8日にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕しましたね。

今大会で第5回大会となりますが、新型コロナ感染拡大の影響もあり、第4回大会から5年ぶりの開催です。

大谷翔平選手やダルビッシュ選手、ヌートバー選手など現役のメジャーリーガーも参加しており、大盛り上がりです。

その中で、注目を集めているのが、選手たちが時折見せている『ペッパーミルパフォーマンス』です。

3月8日に行われた初戦の中国戦でも、日本代表選手たちが活躍する度に、コショウを挽くパフォーマンスをしていましたが、このパフォーマンスの意味やなぜ流行したのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はWBCで日本代表選手たちが見せている「ペッパーミルパフォーマンス」について調査しました。

ペッパーミルパフォーマンスの意味は?

WBCの強化試合で大谷翔平選手の大活躍とともに、野球ファンの間で急激に話題になったペッパーミルパフォーマンスですが、このパフォーマンスの意味はあるのでしょうか?

ペッパーミルパフォーマンスはその名の通り、コショウをひくポーズのことです。

元祖は2018年にメジャーリーグ球団のメッツが考案したそうで、「攻撃にちょっとした味付けを加えたかった」という背景があり、チームに『刺激』をもたらし、料理にコショウをかけるように『成功』を広げていこう、という意味合いが強いようだ。

その他、『粘り強くやる』などの意味も込められているそうです。

このペッパーミルパフォーマンスは誰から流行したのかというと、メジャーリーグで活躍しているヌートバー選手です。

ヌートバー選手は『カージナルス』に所属していますが、実は昔からやっているおなじみのパフォーマンスのようです。

この動画を見てわかる通り、ヌートバー選手は本物のペッパーミルを使っていますね。

ヌートバー選手は昔からペッパーミルパフォーマンスをやっているため、25歳の誕生日にチームメイトから巨大なペッパーミルがプレゼントされたという逸話があります。

ヌートバー選手のペッパーミルパフォーマンスは地元の野球ファンたちの間ではかなり有名な話で、ヌートバー選手のサインを求めるファンの列にはペッパーミルを持ったファンが大勢並んでいるそうです!

ペッパーミルパフォーマンスは今回のWBCで新たに始まったパフォーマンスだと思いきや、実はヌートバー選手が以前からメジャーリーグの試合中にやっていたようで、アメリカではすっかり定番になっているようですね!

ペッパーミルパフォーマンスがなぜ流行したのか?

WBCの試合で日本代表選手がヒットや本塁打を打つたびに行っているペッパーミルパフォーマンスはなぜ流行ったのでしょうか?

それは、ヌートバー選手がやっていたペッパーミルパフォーマンスを大谷翔平選手が真似したことから、注目されるようになりました。

WBCの強化試合で開催された「日本代表 対 阪神戦」で、大谷翔平選手がホームランを打つ度に「コショウを挽いているポーズ」であるペッパーミルパフォーマンスをしている様子が中継に映ったためです。

独特なパフォーマンスということで、視聴者の間では話題になり、社会現象となるくらい流行しました。

スタンドで応援しているファンも、ヌートバーが打席に立つと、コショウを挽くポーズをして応援しています。

もう少し詳しくご紹介しますね!

ペッパーミルパフォーマンスは、元々『カージナルス』でヌートバー選手お馴染みのパフォーマンスでした。

WBCでチームの団結力を高めるために何か共通のパフォーマンスをしようとなった時に、大谷選手が「最初にやったパフォーマンスを皆でやっていこう」と提案したようです。

そこで、最初にヌートバー選手がペッパーミルパフォーマンスを行うと、続いて大谷選手もペッパーミルパフォーマンスをしてくれたんだそうです!

僕たちはヒットを打った時にちょっとしたお祝いをしたかった。でも何をしていいのか分からなかったのですが、彼(大谷)が『なんでもいいから最初にやってくれれば、それでいこう』と言ってくれたので、僕が初回にヒットで出た時にペッパーグラインダー(ミル)を出したんです

https://www.daily.co.jp/baseball/wbc2023/2023/03/07/0016115896.shtml

大谷選手とヌートバー選手が楽しそうにペッパーミルパフォーマンスをしている姿、可愛らしいですね♪

こうして、ヒットを打つと、大谷選手をはじめ多くの選手がペッパーミルパフォーマンスをするようになり、WBC日本代表の間で流行り、さらには試合観戦をしていた日本の野球ファンたちの間でも流行るようになりました♪