『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は児童書として大人気ですが、その銭天堂がNHKのEテレでも放送されています。
その『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に出てくる座敷わらしのような女の子、よどみの正体は誰か気になっている人が多いです。
今回は「たたりめ堂」のよどみってどんな子なのか、紅子との関係は何なのか?
声優は誰かも調査してみました。
銭天堂のよどみってどんな子で紅子との関係は?
「#銭天堂 と金色の招き猫」
幸運のお客様ではない人が商品を持っていた!?墨丸(#片山福十郎)と金色の招き猫たちの緊急会議がはじまる。猫たちがしゃべってる…!#高木渉 #ファイルーズあい #坂本千夏 #宮本充 #かぬか光明 #木野日菜
Eテレ27日(火)後6:45 https://t.co/f4YwRcHter pic.twitter.com/90oG8z7HSx
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) April 26, 2021
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に出てくるよどみは、幼い見た目ですが実は「たたりめ堂」という謎の駄菓子屋の店主です。
「たたりめ堂」は悪意の強い人だけが探すことができ、あえて悪意の入った駄菓子を子どもや大人に売っています。
銭天堂の紅子との関係は、よどみが一方的に紅子をライバル視しています。
見た目は座敷わらしのような着物を着た幼い少女のように見えますが、声や話し方を聞くととても小学生ぐらいには見えない、老人のようなしゃがれ声です。
おそらく実年齢は何百歳だと思われます。
紅子とは正反対で、人間の心の隙を見つけては、そこにつけこんで人を陥れたり惑まどわせたりするキャラクターです。
大好物は悪意で、お客さんから吸い取った悪意を食べて生きています。
原作の児童小説にもよどみは出てくるので、ぜひ見てみてくださいね。
|
本が苦手な子でも、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は面白いと爆発的な人気です。
その理由は、やっぱり「現実にあり得るようなドキドキ感」や「ちゃんと守らなければどうなってしまうのか」と想像するドキドキ感があるから楽しめるのだと思います。
昭和レトロな下町駄菓子屋の世界観を大人も子どもも味わってみてはいかがでしょうか。
声優は誰かも調査!
やっと銭天堂によどみが登場して嬉しいw
それにしてもアニメで初めて見た時は何この子可愛い!って思ったけど、声がしわがれててめっちゃビックリしたww 声聞いて一瞬で悪者って分かったわw pic.twitter.com/zXVd7veXap— ポン酢おいしい@絵描きです (@yuzuponzu_14) January 12, 2021
昨夜のナウシカでクシャナ殿下の魅力がばんばん語られてますが
殿下を演じられた榊原良子さんの最新悪役
『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の
「たたりめ堂よどみ」さんがこちらになります
悪意を持って人を破滅させる駄菓子を売る、主人公・銭天堂紅子とは対極な位置にいるキャラでござんす pic.twitter.com/f2flpit7y7— ホリディ (@109holiday) December 26, 2020
アニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』のよどみの声優は、榊原良子さんが担当されています。
榊原良子さんと言えば、『ガンダム』の「ハマーン・カーン」や『風の谷のナウシカ』の「クシャナ」のイメージが強いですが、これまで本当に多くの作品に携わっておられます。
榊原良子さんからのメッセージはこちらです。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、廣嶋玲子先生の児童書を原作として、アニメ化されました。何か月か前に、コロナ禍で自粛が続く中、多くの人が児童書を手に取り、家族で楽しんだというニュースが流れました。この「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の児童書が、書店の本棚のほとんどのスペースを占めていました。
廣嶋玲子先生の無限な広がりを持つ想像力と素晴らしい道徳観念のコラボで描かれているこの作品から放たれるメッセージは、楽しく、面白く、静かに、そして奥深く、決して外れることなく、読む者、見る者の心を、不思議に心地よく射抜きます。先生の心、願い、祈りそのものの作品だと思います。
7歳くらいの姿かたちでありながら、心は何百歳もの年寄り“よどみ”という、天邪鬼な役柄の声を担当させていただきながら、「良い行いをし、悪いことをしないこと」という、中国の高僧の言葉を思い出しています。悪事を働けば必ずその責めを負い、良いことをすれば、心の大きな人間に成長して行くことを、“よどみ”を演じながら、何度も何度も再確認させていただいています。
子供だけでなく、むしろ、大人の方々にじっくりと味わっていただきたいアニメーション「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」。きっと、この作品を見るだけで、世界中の何百億冊の本を読むのと同じくらい、豊かな心を得ることができるでしょう。
紅子役の“池谷のぶえさん”の声が、スーッと、心に、染みてきます。引用:『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』公式サイトより
私が『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に最初にハマったのはEテレからでした。
最初は幼稚園に行く子どもが真剣に見ていて、なんだろうとストーリーを見ると大人のこちらがハマってしまいました。
「良い人間もいれば悪い人間もいる」、「人にしたことは自分にも返ってくる」など、毎回色々と気付かされる物語で、私も大好きです。
榊原良子さんは、よどみのことをこのように語っています。
“よどみ”は、日本の古い時代の雰囲気を持っています。
超然とはしていません。
下町っぽいというか、庶民的というか、
江戸時代でいえば“長屋”に住んでいる子、というムードです。
天邪鬼で、意地悪で、人を誘惑するときは手揉みをして下手に出、
立場が逆転すると突然、上から目線の横暴な人物に変身する。
決して品の良い役柄ではありません。
どこか下世話なところがあり、
“紅子さん”を馬鹿にしたり敵視したり、突っかかったりするのに、
いざという時は憎まれ口を叩いて退かざるを得ない卑屈な部分を持っています。
負けているのに負けを認められない「悪役」です。
引用:榊原良子さんのBlogより
声優として1人の役柄を演じるのに、これだけのことを考えられているのは凄いですよね。
悪役を演じるって、とても難しいことだと思います。
しかも声優さんとなると表情ではなく声で演じないといけないので「嫌味ったらしい声」を出さないといけません。
私自身、アニメを見ていて(よどみは毎回出てくるわけではないのですが)上手だな~といつも感心して見てしまいます。
銭天堂のよどみってどんな子で紅子との関係は?声優は誰まとめ
銭天堂に出てくるたたりめ堂のよどみは、決して愛されキャラではないですが、人間の醜い心を具現化したようなキャラクターでした。
それを演じる声優のさんのテクニックは素晴らしいものだと思います。
これからも、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』全てに携わる方々や榊原良子さんを応援していきたいと思います。
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の1話からの全話無料動画の視聴方法については、こちらの記事にも載せていますので、よろしければご覧くださいね。
https://yancane-shukatsu.com/fushigidagashiya-zenitendou
最後までご覧いただきましてありがとうございました。