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根岸英一の死因は?家族や妻は?交通事故後はどう過ごしていた?

根岸英一の死因は?家族や妻は?交通事故後はどう過ごしていた?

2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一さんが2021年6月6日に死去されたことが報道されました。

根岸英一さんの直接的な死因はなんだったのでしょうか?

家族や妻は現在どうされているのでしょうか?

根岸英一さんは交通事故後はどう過ごしていたのかも気になります。

今回は、根岸英一さんの死因、家族や妻はどうしているのか、2018年の交通事故の後についてもまとめてみました。

根岸英一の死因は?

根岸英一さんは2010年にノーベル化学賞を受賞し、薬や液晶テレビの製造に不可欠な有機化合物同士を結び付ける化学合成の研究成果を発表し、ノーベル化学賞を受賞して一躍有名になりました。

そんな根岸英一さんが85歳でお亡くなりになりました。

根岸英一さん一昨年までアメリカ・バデュー大学の名誉教授でした。

根岸英一さんの直接的な死因については何も報道されておらず、現段階ではわかりませんでした。

根岸英一の家族や妻は?

根岸英一さんには家族がおり、妻と娘が2人います。

そしてその娘さんにも子供がおり、孫も4人いるそうです。

ただ、妻の菫(すみれ)さんは、残念ながら交通事故の時に他界されておられます。

根岸英一の妻が亡くなったのは交通事故?

根岸英一さんは、アメリカのインディアナ州で妻のすみれさんと共に過ごしていました。

インディアナ州のバデュー大学の名誉教授として、化学の分野を研究し講義をして活躍されておりました。

しかし、2018年3月12日に行方不明となり、捜索願が出されていたそうです。

2018年3月13日にイリノイ州のごみ処理場で歩いている根岸英一さんが発見され、それと同時に車と車中で亡くなっていた妻のすみれさんのご遺体が発見されたそうです。

根岸英一さんは妻と旅行に行く途中の出来事でした。

シカゴのリックフォード国際空港に向かう途中、不幸にもイリノイ州のごみ処理場に迷い込んでしまったのです。

その時、車のタイヤが脱輪し、溝で動けなくなってしまい、根岸英一さんは助けを呼ぶため、外に出て歩いていたところを警察によって保護されました。

車の中では、既に妻のすみれさんが亡くなっていたそうです。

妻のすみれさんはパーキンソン病の持病があったため、車中が非常に寒く、低体温症で亡くなったとみられています。

根岸英一は交通事故後はどう過ごしていた?

大切な人を失った根岸英一さん、とても寂しい日々をお過ごしになられたことでしょう。

交通事故で妻のすみれさんを失った後でも、根岸英一さんは少しでも人の役に立とうと研究をやめず邁進されました。

日本には帰国せずアメリカで研究と講義を続け、たくさんの学生に知識や夢を与えてきたに違いありません。

その功績は輝かしく、本当に国の宝ですよね。

根岸英一のプロフィール

名前:根岸 英一(ねぎし えいいち)

生年月日:1935年7月14日

出身地:満州・新京

職業:科学者インディアナ州バデュー大学名誉教授

学歴:大和小中学校・神奈川県立湘南高等学校・東京大学

最終学歴:ペンシルベニア大学

1958年:帝人に入社

1963年:アメリカペンシルベニア大学・博士号を取得

2010年:「クロスカップリング反応」にてノーベル化学賞を受賞

根岸英一の死因は?家族や妻は?交通事故後はどう過ごしていたかまとめ

根岸英一さんの死因については公表されていませんでした。

ご家族も他界されたすみれさんと娘さん2人、孫も4人に囲まれてとても幸せだったと思います。

また、最愛の妻であるすみれさんを交通事故で亡くした後も、とても研究熱心でした。

研究に打ち込むことで自身の存在意義を見いだされていたのかもしれません。

根岸英一さんはきっと、天国ですみれさんの元へと行っておられるでしょう。

世界の未来にとても貢献してくれた、素晴らしい研究者でした。

根岸英一さんと妻のすみれさんに対し、謹んでご冥福をお祈りいたします。