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カタリン・カリコの学歴や経歴は?家族やプロフィールも紹介!

カタリン・カリコさん(ビオンテック上級副社長 兼 ペンシルベニア大学教授)は2021年のノーベル医学賞の最有力候補と言われており、かなりの注目を集めていますね。

残念ながら、2021年はノーベル賞受賞は叶いませんでしたが、新型コロナウイルスのワクチンで実用化された『mRNAワクチン』の基盤となった技術を研究した立役者の1人です。

『mRNAワクチン』の技術は、HIVやインフルエンザなど他の病気にも効果が期待されています。

そこで今回はカタリン・カリコさんの学歴や経歴、家族やプロフィールについて調査しました。

カタリン・カリコの学歴

2021年のノーベル医学賞の最有力候補として名前が挙がっているのが、カタリン・カリコさんです。

カタリン・カリコさんは女性ながら、アメリカにある名門大学のペンシルベニア大学医学部の教授で、バイオ企業ビオンテックで上級副社長を務めています。

ワクチン開発に繋がった『mRNA』の研究を30年以上も続けています。

世界中を救った偉大な研究成果を生み出したカタリン・カリコさんですから、とても優秀な学歴をお持ちだと予想できますよね。

そこで、カタリン・カリコさんの学歴を調査しました。

カタリン・カリコの出身小学校・中学校

カタリン・カリコさんの出身小学校と中学校は『国立アラニュ・ヤーノシュ街小中学校』ということがわかりました。

ハンガリーは8年制の義務教育があり、日本と同じく小学校と中学校は義務教育のようです。

カタリン・カリコさんは、アラニュ・ヤーノシュ街小中学校に通っているときに生物学に興味を持ち始めたそうです。

カタリン・カリコの出身高校

カタリン・カリコさんの出身高校は『国立モーリツ・ジグモンド高等学校』ということがわかりました。

高校でも引き続き、生物学に興味を持ち続け、生物学で最優秀の生徒に与えられる『第1回イェルミ・グスターヴ賞』という賞を受賞しています。

この頃から、生物学では優秀だったことがわかりますね。

カタリン・カリコの出身大学

カタリン・カリコさんの出身大学は『国立ヨージェフ・アティッラ大学』だったということがわかりました。

国立ヨージェフ・アティッラ大学は現在のセゲド大学です。

大学では奨学金を得ながら学業に専念していました。

大学卒業後も研究を行うために就職はせずに、ハンガリーにあるハンガリー科学アカデミー付属セゲド生物学センターに進んでいます。

カタリン・カリコの経歴

カタリン・カリコさんは、ハンガリーにある国立セゲド大学を卒業してから、セゲド生物学研究センターで研究を続け、1983年にはphDを取得しています。

この頃から、新型コロナワクチンの基盤となっている『mRNA』に関する研究を始めています。

1985年には、家族でアメリカに渡ることを決意し、フィラデルフィアにあるテンプル大学で研究者として活動し、3年後にはワシントンに移動し、その後、再度フィラデルフィアに戻っています。

カタリン・カリコさんはmRNAを基盤とする治療法を研究し続けましたが、周囲からは治療法が有効ではないと、自身の研究を否定され続けたそうです。

それでもカタリン・カリコさんは研究を続け、その後、フィラデルフィア大学でHIVのワクチン開発を行っていたワイスマンさんと共同開発を開始し、炎症を抑えることが可能なmRNAの開発に成功しました。

その技術は2人の名前を取って、『Kariko-Weissman』という技術で特許を取得しています。

その特許技術を元にして、バイオ企業であるビオンテックやモデルナが、高額な特許使用料を支払うことで、現在世界に普及している新型コロナワクチン製造を開始することになりました。

カタリンカリコの家族は?

カタリン・カリコさんは2021年10月時点で66歳ですが、結婚しているのでしょうか?

調査した結果、フランツィア・ベーラさんというエンジニアの男性と結婚しています。

2021年5月に、iPS細胞の生みの親であり、ノーベル医学賞を受賞した経歴を持つ山中伸弥さん(iPS細胞研究所所長)とカタリン・カリコさんが対談していますが、それが『ETV特集』として放送されています。

その中で、夫であるフランツィア・ベーラさんも紹介されていました。

また、カタリン・カリコさんと夫であるフランツィア・ベーラさんの間には、少なくとも1人の娘さんがいるようです。

お名前はフランツィア・ジュジャンナさんです。

実はSusan Franciaという名前でアメリカ代表として、なんとオリンピック大会に出場しています。

出場種目は女子エイト競技(ボート)で北京大会とロンドン大会で2度も金メダルを獲得しています。

カタリン・カリコさんは全世界で問題となった新型コロナウイルスに打ち勝つ研究を成し遂げた研究者ですが、フランツィア・ジュジャンナさんはスポーツの世界で頂点を極めています。これにはとても驚かされますよね。

これほどまでに世界へインパクトを与えているファミリーは他には居ないのではないでしょうか?

それにしても、とても仲良さそうなご家族で微笑ましいですよね。

カタリン・カリコ(ノーベル賞)のプロフィール

カタリン・カリコさんのプロフィールについて紹介します。

名前:カリコー・カタリン

生年月日:1955年1月17日(2021年10月時点で66歳)

出身地:ハンガリー

職業:研究者

所属:ビオンテック、ペンシルベニア大学

出身大学:セゲド大学

主な受賞実績:ラスカー賞

現在、カタリン・カリコさんはアメリカのペンシルベニア州在住ですが、何人なのでしょうか?

調査した結果、カタリン・カリコさんは『ハンガリー出身』ということがわかりました

生まれたのは、ハンガリー人民共和国ソルノク県ソルノク市という地域だそうです。

カタリン・カリコさんはハンガリー人ですね。

また、国籍は『ハンガリー』と『アメリカ』の2つの国籍を取得しているようです。

カタリンカリコ(ノーベル賞)は何人?結婚や家族などプロフィールを紹介!まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はカタリン・カリコさんの学歴や経歴、家族やプロフィールについて調査しました。

カタリン・カリコさんはハンガリー人であり、エンジニアであるフランツィア・ベーラさんと結婚しています。

そして、2人の間にはフランツィア・ジュジャンナさんという娘さんがいて、オリンピック金メダリストであることがわかりました。

2021年のノーベル医学賞は残念ながら受賞は叶いませんでしたが、カタリン・カリコさんの今後のさらなるご活躍を期待しています。