Web面接って何かよくわからない
Web面接でのマナーは?
Web面接で注意すべきことは何?
この記事を読むことで、これらweb面接に関する悩みを解決することができます。
この記事では、前半で「web面接」について解説し、後半で「web面接での注意点やマナー」を紹介します。
目次
web面接とは?
2020年に全世界で感染が拡大した新型コロナウイルスの影響もあり、就活では「web面接」が急速に浸透しましたね。
通常の対面での面接と異なり、インターネット回線を介し、パソコンやスマホのビデオチャット機能を利用したオンラインでの面接です。一般的にはSkypeやZoomなどが利用されています。対面ではないというだけで、通常の面接とやる事や質問内容などはまったく同じです。
面接に関しては「数々の企業の面接を勝ち抜いてきた私が実践した3つのポイント!!」の記事で解説していますので、参考にしてください。
ただ、通常の面接とweb面接で異なる点がありますので「メリット」・「デメリット」という観点から違いを解説していきます。
web面接のデメリット
対面での面接と比べた場合の、Web面接のデメリットは大きく3つあります。
- 撮影環境を自分で用意する必要がある
- 映像と音声のタイムラグが生じる
- 気持ちの切り替えができにくい
撮影環境を自分で用意する必要がある
通常の対面での面接では、会場に行けば面接会場が用意されており、そこに行くだけで良いですが、web面接の場合は撮影環境を自分で用意する必要があります。
後ほど説明しますが、インターネット接続状況を確認したり、カメラが動作するか、背景に変なモノが映らないか、など事前に確認することが割と多くあるため、手間と感じる就活生がいるかもしれませんね。
映像と音声のタイムラグが生じる
オンラインで行うため、インターネット回線状況によっては通信速度が遅く、映像と音声でタイムラグが生じてしまうケースがあります。
コミュニケーションが取りにくく、変に緊張してしまう可能性があります。
できる限り、有線LANを引いている場所で実施し、ポケットWifiなど、通信が不安定になる可能性があるものは使用しないようにすることをおすすめします。
気持ちの切り替えができにくい
Web面接は自宅で受けることをおすすめしますが、自宅ではいつもリラックスしている場所なので、環境が変わらずリラックスしすぎた状態で面接を受けることになる可能性があります。
通常の対面での面接では会場が常に異なるため、移動中などに気持ちを切り替えることができますが・・・
自宅でも良い緊張感を持つことが大切になります。
Web面接のメリット
対面での面接にはないWeb面接ならではのメリットもあります。
- 移動が最小限のため時間ギリギリまで面接練習ができる。
- 面接中にカンペ資料を見ることができる
- 会場の雰囲気に飲み込まれない
移動が最小限のため時間ギリギリまで面接練習ができる
通常の面接では新幹線や飛行機などを使って、何時間もかけて会場まで移動しなければなりませんよね。移動に時間を取られて、面接前の最終確認がおろそかになるケースがあります。
一方で、web面接の場合は、自宅もしくは学校の会議室など近場で行うことが多いため、移動は最小限に抑えられるため、面接ギリギリまで最終確認ができます。
移動がないということで交通費がかからないという点も就活生にとってはありがたいですよね。
就活にかかる費用を節約する方法は「就活にかかるお金をなぜ半分以下に節約できたのか?【地方就活生必見】」という記事で解説していますので、参考にしてください。
面接中にカンペ資料を確認することができる
通常の面接では、面接中にカンペを見ながら面接官と会話するなんてことは、絶対に有り得ませんよね。
それが、web面接の場合ではカンペを見ることが可能になります。
もちろん視点はwebカメラを見ながら会話しなければなりませんが、カメラ付近にカンペを置くことで「絶対に言い間違いたくないこと」、「言い忘れたくないこと」はカンペを確認しながら伝えることができます。
会場の雰囲気に飲み込まれない
「この就活生は賢そう」
「面接官の圧力がすごい」
「入退室の行動も気を付けないと」
「面接以外の時間も気を抜けない」
など余計なことを考えなくてよくなります。
「会場の雰囲気に飲み込まれて、本来の自分が出せないまま終わった」なんていう失敗談はよく聞きます。
実際に私も面接会場の雰囲気に圧倒されて、面接が終わるまで自分のペースに持っていくことができず、実力が発揮できなかったことを何回も経験しています。
自分が馴染みのある環境で面接に挑めるため、本来の自分を出しやすいのは間違いないでしょう。ただし、気が緩みすぎないことには注意が必要です。
メリットとデメリットを紹介してきましたが、web面接は一長一短ですね。
次にweb面接で注意することや最低限、気をつけなければいけないマナーを解説していきます。
Web面接での注意点やマナー
Web面接での注意点
Web面接で注意する点は大きく以下の3つです。
- インターネット接続状況を確認しておく
- マイクが機能するか確認しておく
- カメラが付いているか動作するかを確認しておく
インターネット接続状況を確認しておく
Web面接はインターネット回線を使用するため、インターネットの接続状態を事前に確認しくように注意してください。
始まる直前になってインターネット接続ができていない状態だと、焦りが出て面接本番でも本来の自分が出せないリスクが生じてしまいます。
できる限り、有線LANを引いている場所で実施し、ポケットWifiなど、通信が不安定になる可能性があるものは使用しないようにすることをおすすめします。
マイクが機能するか確認しておく
最近のPCにはカメラとマイクが標準搭載されていますので、基本的にはそれを使用してください。もし外部接続のマイク(有線)を使用する場合には、PCとの接続部の接触が悪いと、雑音が入ったり、声質がおかしくなる可能性があるため、事前にチェックするように心がけましょう。
採用面接官の声をクリアに聞き取るためには、イヤホンやヘッドホンがあると便利です。マイクとヘッドホンが一体化されたヘッドセットを使用するのもいいですね。
カメラが付いているか・動作するかを確認しておく
自分が使っているパソコンにカメラが付いているか事前に確認しておきましょう。Web面接の直前にカメラが付いていないことに気づいても、すぐにカメラを用意することができませんよね。
また、カメラが付いていたとしても、ちゃんと動作するか、撮影角度などはチェックしておくことが重要です。
Web面接のマナー
Web面接で気をつけるべきナマーは大きく以下の3つです。
- 背景は事前に確認しておく
- 5分前にはスタンバイしておく
- 周囲に雑音がない環境を作る
背景は事前に確認しておく
Web面接では必ず背景が面接官の画面に映り込みます。
壁に貼られたポスターや帽子・アクセサリーを掛けていたり・・・背景が雑然としていると「雑な性格なのかも」と無駄に悪い印象を与えてしまうリスクがあります。背景には壁だけが映っている状態にすることを心がけましょう。
5分前にはスタンバイしておく
社会人のマナーとして常識ですが、遅れることだけは避けるようにしましょう。
バタバタした状態で面接が始まらないように、5分前にはスタンバイしておき心に余裕を持つように心がけましょう。
周囲に雑音がない環境を作る
これも社会人のマナーとして常識です。
会社に入ってからもオンライン会議は日常茶飯事です。その時には必ず雑音が入らないように会議室で行うなど、周囲の雑音には皆さん配慮しています。
雑音が入ることで話に集中できなくなりますし、あなたが良い事を話しても雑音にかき消されたら台無しですよね。
カフェなど雑音の多い公共の場でweb面接を行うことは、できる限り避けるようにしましょう。少なくとも自宅でやれば間違いはないでしょう。
Web面接のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、前半で「web面接」について解説し、後半で「web面接での注意点やマナー」を紹介しました。
もう一度、おさらいしておきましょう。
Web面接の注意点
- インターネット接続状況を確認しておく
- マイクが機能するか確認しておく
- カメラが付いているか動作するかを確認しておく
Web面接のマナー
- 背景は事前に確認しておく
- 5分前にはスタンバイしておく
- 周囲に雑音がない環境を作る
新型コロナウイルスの影響により、web面接が急速に浸透してきていますが、新型コロナが落ち着いてからも、web面接がスタンダードになる可能性は大いにあります。
今後はWeb面接に慣れて、自分の得意な形を作っていきましょう。
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