- 書類選考の合格率を上げたい
- 履歴書の写真での注意点は?
- 証明写真機で撮影した写真でも問題ないの?
この記事を読むと、このような就活履歴書の写真に関する悩みを全て解決できます。
この記事で解説する「履歴書に貼る写真の準備方法」を実践することで、採用担当者に良い印象を与える綺麗な写真を準備できます。
また、自分に自信を持つことができるようになるだけでなく、無駄な手間も軽減されます。
私は実際に上記の内容を実践することで、自分でも納得がいく写真が準備でき、履歴書を書く作業が楽しくなりました。
最終的に書類選考の合格率が80%以上になり、その後の面接でも自信を持って臨めるようになりました。
記事の前半では「履歴書に貼る写真の重要性」について解説し、後半では「履歴書に貼る写真の準備方法」をご紹介していきます。
目次
履歴書に貼る写真について
履歴書には必ず証明写真を貼る場所が設けられています。
証明写真を貼る位置は一般的に氏名記入欄の横で1番目につく位置にあります。
履歴書に貼る写真のサイズは基本的に「横30mm×縦40mm」です。
履歴書によっては横が24mm~30mm、縦36mm~40mmで多少の幅はありますが、
準備する写真は「横30mm×縦40mm」のサイズで問題ないと思います。
履歴書に貼る写真の重要性
就活で最初の鬼門となるのが、書類選考(履歴書やエントリーシート)ですよね。
書類選考を通過できなければ、”face to face(面接)”での直接アピールが叶いません。
もし書類選考の段階で不合格になってしまうと、
このように感じてしまうでしょう。
自分の良さを知ってもらう前に、たった1枚の書類で不合格になるのは悔しいですよね!
しかし残酷なことに、ほとんどの学生が書類選考で不合格になる現実があります。
就活生の誰しもが「書類選考の合格率を少しでも上げたい」と考えているはずです。
書類選考の合格率を少しでも上げるには「履歴書に貼る写真が重要」です。
採用担当者は履歴書の写真を最初に見る?
企業の採用担当者はあなたと面識がないです。
「あなたはどんな雰囲気の人?」
「あなたはどんな人柄?」
と思うのは当然ですよね。
そう考えたとき、最初に目がいくのが「履歴書に貼られた写真」です。
つまり写真だけ見てあなたがどんな人か想像されるわけです。
「人は見た目が9割」という本が出版されるくらいなので、見た目は本当に大切で、
履歴書の写真は就活を攻略していく上で重要なファクターの1つなのは間違いないです。
履歴書の写真は就職後も使われる?
「履歴書の写真は就活中だけが重要」と考える方も多いですが、実はそれだけではないんです。
就職してみると…
「社員証に就活の証明写真がそのまま使用されている!」
「メールの写真が就活のときの写真だった!」
なんてケースもよく聞きます。
つまり「就職後も使われる可能性がある」という面でも履歴書の写真は重要なのです。
履歴書に貼る写真の準備方法
ここまでで履歴書の写真の重要性について解説しましたが、
- 書類選考の合格率を上げたい
- 履歴書の写真での注意点は?
- 証明写真機で撮影した写真でも問題ないの?
などの就活履歴書の写真に関する悩みを解決する写真の準備方法を紹介します。
履歴書の写真に適した服装は?
履歴書の写真に適した服装は(当たり前ですが)「リクルート用のスーツ」が良いです。
色は黒色か紺色であれば問題ありません。
スーツの下に着用するシャツは真っ白のシャツにすることで清潔感が出ます。
(もちろん白色でなければいけないという決まりはありません)
男性はネクタイを着用してください。
容姿については、もちろん清潔にしているに越したことはありません。
目にかかる・目が隠れる長さの前髪や染髪などは避けた方がいいでしょう。
具体的な服装や髪形などは別の記事で解説したいと思います。
証明写真機(スピード写真)は利用しない
結論から言うと「証明写真機(スピード写真)での写真撮影はやめましょう!」
大学構内や駅などで「証明写真機(スピード写真)」をよく見かけると思います。
「時間がなくて履歴書の提出に間に合わないから証明写真機で良いや…」となる人も多いのではないでしょうか?
証明写真機を利用して写真を準備するのは絶対に避けてください。
証明写真機の利用を避けたい理由は大きく3つあります。
証明写真機(スピード写真)の利用を避けたい理由
理由①:画質が悪く暗い印象になる。
理由②:撮り直しが2~3回しかできない。
理由③:1回の出力枚数が6枚程度と少ない。
理由①:画質が悪く暗い印象になる
これは証明写真機の利用を避けたい1番の理由です。
証明写真機の性能は上がってきているとは言え、
カメラの性能(解像度など)や照明が写真館に劣るのは当たり前ですよね。
画質が悪いと、人として暗い印象を与えてしまうリスクがあります。
履歴書にとってマイナスにしか働きません。
理由②:撮り直しが2~3回しかできない
証明写真機で撮影した経験がある人はわかると思いますが、
十分な準備ができない状態でも容赦なく機械的に撮影されますよね。
しかも撮り直しは2~3回と少なく、納得いく写真が撮れないことが多いです。
そもそも画質が悪いため、何回撮影しても納得いく写真は撮れないですが…
理由③:1回の出力枚数が6枚程度と少ない
証明写真機では履歴書用の写真は1回の撮影で約6枚しか印刷されません。
5社くらいしか履歴書を提出しないという就活生であれば問題ないですが、
一般的には最低でも10社程度には履歴書を送るのではないでしょうか?
写真を使い切ってしまうと、再度撮影しなければなりませんよね。
次は納得いく写真が撮影できない可能性もあるし、何よりもわざわざスーツを着て何回も撮影しに行くのが手間です。
ここで解説した3つの理由から証明写真機(スピード写真)の利用は避けましょう。
写真館(写真屋)でプロカメラマンに撮影してもらう
履歴書に貼る写真は写真館(写真屋)で撮影することをオススメします。
私は大学の近くにある町の小さな写真屋さんで撮影してもらいました。
敢えて大学の近くにある写真屋にした理由は、毎年、同じ大学に通う学生が履歴書の写真を撮影しに行くので、カメラマンも慣れているからです。
写真館(写真屋)で撮影する大きなメリットを4つ紹介します。
写真館で撮影するメリット
メリット①:画質が良い
メリット②:納得できるまで撮り直し可能
メリット③:何枚でも焼き増しできる
メリット④:自分でカットする作業が不要
メリット①:画質が良い
撮影に使用するカメラは性能が良いため、高画質で色が鮮明になり明るい印象を与えます。
何よりプロカメラマンが撮影してくれるため、顔の表情や角度など的確に指示を出してくれるので、自然体で映ることができます。
撮影のタイミングもわかりやすく、とにかく上手に撮影してくれます。
メリット②:納得できるまで撮り直し可能
撮影したデータはすぐに確認することができるし、
機械的に撮影するわけではないので、自分が納得いくまで何枚でも撮影できます。
(ただプロのカメラマンなので、何十枚も撮影しなくても納得いく写真は撮影できます)
メリット③:同じ写真を何枚でも焼き増しできる
撮影したデータ(ネガ)をもらえるので、写真が無くなれば同じデータを使って同じ写真を何枚でも焼き増しすることができます。
写真館によって異なるかもしれませんが、必要枚数分(1枚でも)買うことができます。
初回は撮影代が含まれるため、価格は少し高い印象ですが、
2回目以降は証明写真機よりも1枚当たりの費用を安く抑えることができます。
メリット④:自分でカットする作業が不要
前半の「履歴書に貼る写真について」で解説した通り、
履歴書の写真サイズは「横30mm×縦40mm」です。
サイズを指定して頼むと、カットされた状態で購入できます。
自分で写真をカットすると、斜めになったり失敗することもよくありますよね。
自分でカットする手間が要らない上に、失敗して写真を無駄にする心配がなくなります。
ここで解説した写真館(写真屋)で撮影する4つのメリットでわかるように、履歴書の写真は写真館で撮影しましょう。
自分の納得できる履歴書の写真を準備しよう
いかがでしたでしょうか?
この記事で解説する「履歴書に使う写真の準備方法」を実践することで、
履歴書の合格率を高めるために必要な写真を準備することができます。
良い写真が撮れると自分にも自信を持つことができるようになります。
無駄な手間も軽減されます。
最後にもう1度確認しましょう!
- 写真に適した服装はリクルート用のスーツに白シャツ、男性はネクタイを着用する。
- スピード写真機は使用しない。
- 写真館で撮影する。
これであなたも、自分で納得のいく履歴書の写真ができ上がるはずです!
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