あなたは、LINEモバイルを契約していて、データsimから音声通話simへの変更をしたい、もしくは、契約時に選び間違えた経験はありませんか?
実は私、恥ずかしながら契約時に焦って選び間違えをして損してしまったんです!
今回は、私のように契約途中で変更したい方向けに自分の経験談や学んだことを纏めてみました。
ちなみに私の間違った内容がどうでも良い方は、データSIMから音声通話SIMへの変更方法から読み進めていただいて結構です♪
目次
LINEモバイルの契約申し込みの流れ
LINEモバイルの通常の(インターネットで行う)契約手続きの申し込みの流れは、簡単に省略して言うと7ステップです。
- 申し込みプランを考える
- 電話番号引き継ぎをする為にMNP予約番号をとる
- LINEモバイルにログインして契約画面手続きに進む
- 自宅にsimカードが届き、利用開始手続きをする
- simカードを新しいカードに入れ替える
- APN設定(通信の初期設定)をする
- LINEアプリで契約者連携をする
私はどこを間違えたか?
では具体的にこの流れで、私はどこを間違えたのかをお伝えします。
①申し込みプランを考える
私は「SNSがしたい」「電話はLINE以外しないけれど電話番号は必要」「データは最初は5Gぐらいで試してみよう」と思っていたので、申し込みプランはコミュニケーションフリープランで契約しようと考えていました。
②MNP予約番号をとる
私は元々Softbankで契約していたのですが、電話番号を引き継ぎをする為にSoftbankに確認してMNP予約番号をとりました。
MNP予約番号の有効期限は15日間です。
LINEモバイルで契約するには、有効期限の残りが10日以上ないと申し込みができませんので注意してください。
そしてここまでは通常通りできていましたが、間違えたのは次の契約手続きについてです。
③契約手続きについて
プラン選択→お客様情報入力→本人確認→支払方法選択→ログイン情報設定→最終確認→完了
この流れで画面を進めていくのですが、私が間違えた部分はここの「サービスタイプを選択」の部分です。
こんな重要なところ間違える!?と思われて恥ずかしいのですが、simデビュー初心者だった私は、なんと間違ってしまいました。データSIMの(SMS付き)という言葉はSMS認証ができるという意味なのですが、おそらくSIMカード付きでスマホ本体は不要でSNSができると勘違いしたのか、ここを見誤ってしまったんです(泣)
④~⑦の作業も済んだ後、間違いに気づく
そして私はsimカードが自宅に届き、設定を終えた後に電話ができないことに気づきます。
その時に契約時のミスと気付かなかった私は「えっ!?ちゃんと手順通りにやったのに、なんで電話ができないの?…」と頭が真っ白です。
そしてもう一度、契約手続き完了のメールを見直してみたらなんと音声通話になっていない!!
ガーン…(@_@;)
自分の間違いに気付いた時は本当に衝撃的でした!
そう言えば、せっかくMNP予約番号をとったのに、それを入力する画面が出てこなかった…私はその時点で気付くべきでした。
その後の対応
その後は、MNP予約番号の有効期限のが来るまでの間に、どういう手順で変更すれば良いのかわからず、LINEモバイルに直接問い合わせるしか方法がありませんでした。
もしあなたも困ったことがあれば、LINEモバイル カスタマーセンターまでお問い合わせください。また、契約者の方はマイページから問い合わせすることが可能です。
<LINEモバイルカスタマーセンター>
フリーダイヤル0570-087-275
受付時間:10:00~19:00(年中無休)
携帯電話/スマートフォン
データsimから音声通話simへの変更手順
実際に私がLINEモバイルのカスタマーセンターに教えて貰ってやってみた手続きについて説明します。
まず、データsimから音声通話simへの変更は通常できません。
順番としては以下の通りです。
「追加申し込み」と「解約手続き」が必要
- 音声通話simの「追加申し込み」をする
- 誤って契約しているデータsim契約の「解約手続き」をする
必ず音声通話simの「追加申し込み」をしてからデータsimの「解約手続き」をしてください!
私は誤った形でカスタマーセンターの人に伝えられ、先に解約手続きからしたところ、解約の登録がされてしまったばかりに、マイページの「追加申し込み」という欄が消えてしまいました。
そもそもなぜ「追加申し込み」をわざわざ行うのかというところですが、「追加申し込み」は「新規登録」よりもメリットがあるからです。
追加申し込み時のメリット
登録事務手数料が安くなる
音声通話sim:3,000円→0円
データsim(SMS付き)→:3,000円→500円
データsim→:3,000円→1,000円
音声通話simだと無料になります、契約を間違えたとはいえ、再度3,000円の手数料がかかるのは嫌なので、これはカナリ安心ですよね!
「追加申し込み」にしてもキャンペーンは使用できる
期間限定キャンペーンにはなりますが、LINEモバイル(2019年9月24日現在)では、「月額基本料5ヶ月間半額キャンペーン(音声通話sim対応)」を実施しています。
「追加申し込み」では、新規申し込みであるはずのキャンペーンコードの入力欄はないですが、音声通話sim契約であればコード入力せずとも使用可能でした。
本人確認が不要
一度、新規手続きの際に免許証をデータ提出したり個人情報についても登録しているので、本人確認の手間は省けます。(ただし、支払方法については端末ごとなので追加申し込みでも登録が必要)
追加申し込み時のデメリット
紹介ポイントが使えない
2019年8月1日~2019年9月30日までのキャンペーンですが、家族や友だちをLINEモバイルに招待するとLINEポイントの4,000ポイントをプレゼントというキャンペーンは新規申し込みでないとできません。
解約手続きをする
追加申し込みをしてから、解約手続きをします。
ただ、解約に関しては損することがあります!
私が解約の際に損したこと
登録手数料とsim発行手数料は解約後は返金されない
誤って契約した「データsim」契約の登録事務手数料の3,000円とsim発行手数料の400円は解約しても返金されません。
でもこれは「追加申し込み」であれば登録手数料の3,000円が0円になるので返金がなくても同じことかと思うので、仕方ないですね。
sim発行手数料400円についても、もう発行してしまっている物だしこちらのミスなので仕方がないと思います。
ただ、操作ミスで損したかなと思う点は次です。
1ヶ月分の携帯使用料金がとられる
これは、契約してミスに気付き翌日解約する場合も、日割り計算ができないために丸1ヶ月分の携帯使用料金がとられてしまうとの事でした。
ちなみに私は利用開始手続きをしたその日に契約ミスに気付き、解約の申し出をしたのですが、1日だけ契約(データsimは利用開始手続きに使用しただけでけで未使用)なのに1ヶ月分です。
私はSoftbankでとったMNP予約番号も入力しておらず、LINEモバイルでデータsimだけを契約したような形になっていた為、Softbankの契約が自動解除されておらず普通にスマホの通話もネットも使用可能だったので、LINEモバイルでデータsimカードは使用していません。
それでも1ヶ月分か…と思うと自分のミスとはいえ、ちょっと切なかったです。
私がLINEモバイル側にした改善の要望について
今回、私はLINEモバイルでの契約を「データsim」契約と「音声通話sim」契約とを誤り、「データsim」契約にて契約申し込みをしてしまいました。
「データsim」契約から「音声通話sim」契約への変更はできない為「音声通話sim」契約を追加申し込みして「データsim」契約を解約すると良いとカスタマーセンターの方から親切に教えていただき、とても助かりました。
しかし解約した場合、誤って契約した「データsim」契約の登録手数料は返金されません。また、契約してミスに気付き翌日解約する場合も、日割り計算ができないために1ヶ月分の携帯使用料金が必要でした。
操作ミスの契約者かどうかは見極めが難しい問題だとは思いますが、今回のように「データsim」契約を翌日に解約したいという申し出があり、新たに「音声通話sim」契約の追加申し込みがあるという場合は明らかに操作ミスの契約者の為、1日だけの契約でsimカードも使用していないのにも関わらず1ヶ月分の携帯使用料金が必要というのは改善のご検討をいただきたいという内容で要望を出しました。
「データsim」契約を解約した場合の登録手数料の3,000円とsim発行手数料の400円が返金されない事については仕方がないものと思われますが、携帯使用料金についてはクーリング・オフと同じようにキャンセル扱い、もしくは翌日解約するのであれば日割り計算等が検討してもらえるかなと思ったからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もしプラン変更に悩んでいたあなたは、これを見て納得されましたか?
追加申し込みと解約については、メリットもあればデメリットもありますよね。
また、私はデータsimから音声通話simへの変更をしたのでその解説をしましたが、音声通話simからデータsimへの変更をしたい場合は、追加申し込みだとしても、ウェブ登録事務手数料は500円か1,000円かかりますし、解約した場合も同じように1ヶ月分の請求がかかります。
私のように間違って契約するパターンの方は少ないかもしれませんが、もし途中でプラン変更したい場合、あなたの契約はどうされるのがベストか考えてから手続きしてみてくださいね。
LINEモバイルの良さについては、よろしければこちらの記事も参考にしてみてください。
https://yancane-shukatsu.com/linemobile-sim