2019年7月9日午後4時47分、ジャニー喜多川さんが87歳でご家族やジャニーズ達に温かく見守られながらこの世を旅立たれました。
ジャニー喜多川さんといえば「YOU(ユー)○○やっちゃいなよ!」というのが口癖で、数々の爆笑名言がありますよね。
どれもジャニーさんの人柄とユーモア溢れるセンスのある言葉が多いですよね。
そんなジャニー喜多川さんの資産やジャニーズへの分配金があるのかについてまとめてみました。
ジャニー喜多川のプロフィール
Thank you #ジャニー喜多川 pic.twitter.com/Wzo7NEKEhI
— Alla Yamada (@alla_yamada) July 9, 2019
名前:ジャニー 喜多川(ジャニー きたがわ)
本名: ジョン・ヒロム・キタガワ (John Hiromu Kitagawa)日系二世日本人
漢字:喜多川 擴(きたがわ ひろむ)
年齢:87歳(1931年10月23日生まれ)
出身:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
身長:153センチ
血液型:AB型
職業:ジャニーズ事務所社長、芸能プロモーター、音楽プロデューサー
経歴は?
ジャニー喜多川さんはアメリカロサンゼルスで生まれ育ち、日本人の両親のもとに生まれ、父は真言宗の僧侶、姉弟は4人で兄(故人)はNASAの科学者、姉は副社長のメリー喜多川さんです。
この喜多川家族だけを見ても、凄い家系ですよね。
そしてジャニー喜多川さん家族は、アメリカのロサンゼルスから、日本の大阪に渡って暮らしていました。
第二次世界大戦中は和歌山へ子ども達が疎開し、日本が敗戦すると子ども達はロサンゼルスに帰国し、ジャニー喜多川さんはアメリカで高校生活を送っていたようです。
アメリカに住んでおり名前もアメリカ人っぽいので、ハーフと間違えられやすいようですが、生粋の日本人ですね。
今ではジャニーズ事務所だけでなく、ジェイ・ドリームの映画会社社長、ジャニーズ出版、ヤング・コミュニケーション、つづきスタジオの代表取締役なども兼任しています。
ジャニー喜多川さんは、メディアには姿を見せないものの、ジャニーズ達がよくジャニー喜多川さんの事を話題にしており、数々の名言が放送されていますよね。
ジャニー喜多川さんがジャニーズ達に「YOU(ユー)」と呼びかけるのは、1人1人の名前を覚えられないから失礼にあたるというのと、敬語が堅苦しいので敬語を使わずざっくばらんに話して欲しいという優しさから来ています。
社長にタメ口をきく事務所なんて、ジャニーズ事務所ぐらいではないでしょうか?ジャニー喜多川さんは根っからのアメリカンな考え方の人ですよね。
ジャニー喜多川の収入や資産は?
このタイミングで故人の遺産の話をするのは失礼な話かとも思いますが、ジャニー喜多川さんは水面下で相続対策や税金対策については常に進めておられたと思います。
一般人の私たちからすると想像もつかないような額でしょうからね。
さて、実際にジャニー喜多川さんの資産はいくらぐらいかというと、スポニチでは以下のように報道されています。
資産もばく大だ。関連会社や個人名義で東京の赤坂、麻布、渋谷などの一等地にビルやスタジオ、劇場、駐車場などの不動産を所有。その数は10件以上で、推定額は計500億円。これに海外の銀行に預けた貯金などを合わせた総資産は計1000億円超といわれる。
これだけの帝国を、メリー藤島副社長との二人三脚で築き上げたジャニーさん。最後の公示となった04年度の高額納税者番付によると、当時の年収は推定約9億円。ジャニーさんを古くから知る芸能関係者は「ジャニーさんはお金に無頓着だったので、どれぐらい持っているか本人も分かっていなかっただろう」と話すが、遺産の推定額は200億円超。個人名義で所有する不動産を合わせると、300億円に達するとの見方もある。
引用:スポニチより
不動産の資産価値だけで500億とは凄いですよね。しかも個人資産は海外に預けているとはジャニー喜多川さんらしいですが、それも合わすと1000億って…
またそれをジャニー喜多川さんがいくら所有しているか自分でよく分かっていなかったとはなんとも無頓着で驚くような話です。
300億という驚愕の遺産についても気になるところですよね。
ジャニーズ事務所は年間売上だけでも1000億と言われていますから、不動産資産が500億、さらに銀行預金の個人資産も合わせて300億(推定資産額)となると、誰がどう管理していくのでしょうか?
ジャニーズメンバーへの資産の分配は?
週刊文春は以前、ジャニー喜多川さんが莫大な自分の財産をジャニーズメンバーに分配したいと話していたと報道しています。
ジャニー氏がかねてから念頭に置いているのは莫大な財産の使い途だ。独身を貫き子供のいないジャニー氏は、私財をわが子同然に育てたタレントたちに遺したいと考えている。
「当初、ジャニーさんは辞めたタレントも含めて、在籍した全員に財産を分配したいと言っていたのですが、さすがに現実的ではない。一時は財団の設立も検討したが、いまはそれより教育が必要ではないかと考えている。映画監督になりたい人を援助するとか、アカデミーに奨学金を出すとか、色々な方法を専門家に相談しているようです」(ジャニー氏の知人)
引用:週刊文春より
まず事務所に在籍した全員に分配しようと考えたジャニー喜多川さんに驚きですが、戦争時代を生き抜いたジャニー喜多川さんの優しさが伝わるエピソードですよね。
わかりやすいように在籍メンバーを大体100人としても、総資産300億のうちの10億を平等に配ったとしても1人1千万ですからね。(あり得ない例えですみません。笑)
過去の在籍メンバーはどうなるの?とか、ジャニーズメンバーの中でも稼ぎ頭や収入の少ないメンバー等、色々いるけど額は同じなの?のとか、配分することになると色々と問題も起きそうですよね。
現実的ではないと考えたジャニー喜多川さんは、自力で稼いでいく力を身につけさせる為、教育に力を注いでいるようですね。
それがいずれはジャニーズメンバー自身の為でもあり、社会貢献にもなるのでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
やはりこれだけ芸能界でジャニーズが活躍している社長のジャニー喜多川さんともなると、総資産は半端ないものですよね。
失礼ながらお金の話をさせていただきましたが、これもジャニー喜多川さんのメンバー達から慕われる人間性とビジネス能力、努力の功績だと思います。
本当の子どものように愛したジャニーズメンバー達から慕われ、きっと幸せな人生だったに違いないでしょう。
心より、ご冥福をお祈りいたします。